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202512027129

ミラノに初上陸! 体験型企画展「ありえないミュージアム」

ミラノに初上陸! 体験型企画展「ありえないミュージアム」
ミラノ初上陸の
「ありえないミュージアム」

 もし、年末年始にお子様連れでミラノに旅行されるなら、こんな体験型企画展はいかがでしょうか?

ミラノのカルティエーレ・ヴァンヌッチ(CARTIERE VANNUCCI)にて、体験型企画展「ありえないミュージアム (IL MUSEO IMPOSSIBILE)」が初めて開催中。これは、アート、テクノロジーが融合したユニークな企画展であり、2026年1月6日までの期間限定で開催されています。

​展示は、単に作品を並べるだけでなく、訪問者に現実の知覚を変えること&体験を目的とし、50以上のスペクタクルなアトラクションが用意された不思議空間。
そこでは、目の錯覚を利用した舞台装置や遠近法の遊びを通じて、「ありえないミュージアム」を楽しめるような設計がされており、五感を刺激し、想像力を掻き立てる、まさに体験型のミュージアムです。


2025年12月02日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202512027128

抹茶ブームの影響 大盛況なフランス、古き良き日常を奪われる日本

抹茶ブームの影響 大盛況なフランス、古き良き日常を奪われる日本
京都の老舗茶屋の抹茶
ソフトクリームがパリ
でも頂けるのは嬉しいです。

 昨今の日本のニュースで、抹茶ブームの背景で様々な影響が出ていると目にします。
パリでも抹茶ブームは衰える気配はなく、益々盛り上がっているように感じます。


最近パリ市内のカフェで抹茶ラテなど抹茶ベースのドリンクを楽しめるのは一般的になってきました。






2025年12月02日(火) written by Paris Eyez from (フランス)
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202512027127

戦後80年だった2025年終盤に見た、アニメ映画「ケンスケの王国(Kensuke's Kingdom)」  

戦後80年だった2025年終盤に見た、アニメ映画「ケンスケの王国(Kensuke's Kingdom)」
マイケル・モーパーゴ
『Kensuke's Kingdom
(ケンスケの王国)』

 11月中旬の週末、夕方に何となくイギリス公共放送BBCをテレビで見ていたら、『Kensuke's Kingdom(ケンスケの王国)』という映画が放送されていました。
 タイトルから日本発の作品かと思ってしまいそうですが、実は英国の児童作家マイケル・モーパーゴ(Michael Morpurgo)による同名作品が原作となったアニメ映画。児童文学がアニメ映画になった、となると楽しい内容かと思いきや(実際2024年の夏休み、英国とアイルランドで上映されていましたし)、心にずーん…と来る内容でした。

 ストーリーは、失業してしまった両親が良い機会(?)とばかりに、二人の子どもたちを連れてヨットで世界旅行することを決めます。小学生の少年マイケルは、大好きなボーダーコリーの愛犬ステラが一緒に来られないので世界旅行にあまり乗り気ではありません。そこでマイケルは親に内緒で飼い犬のステラをこっそり船に乗せて一緒に連れて行くことに。

2025年12月02日(火) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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202511257126

プライベート歯科 イギリス生活で歯の悩み

 先日初雪が降りました。今年は例年よりも遅い到来とはいえ、英国の長い冬の時期が本格的にはじまったのです。

さて数日前に歯科検診に行ってきました。
英国にはNHSという国民健康サービス(National Health Service)があり、歯科もNHSのものと、プライベートのものとがあります。基本的に住んでいる場所から近い歯科医に登録している人が多いのですが、満員状態のところが多く、引っ越しして新しい地域に行く度に「空きが出るまで待ってください。」といわれるのが通例になっていたくらいでした。

2025年11月25日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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202511257125

11月、ベルリンにも冬がやってきた   街の変化とドイツ式“風邪の乗り切り方”

11月、ベルリンにも冬がやってきた   街の変化とドイツ式“風邪の乗り切り方”
こちらが医療用塩水の
鼻うがいセット

 10月のベルリンは「本当に秋?」と疑いたくなるほど暖かい日が続いていましたが、ついに今週から朝晩はマイナス気温。街を歩けば咳き込む人も増え、いよいよ本格的に冬がやってきたな、と肌で感じています。
そして来週末からは、クリスマス前の4週間「アドベント期間」がスタート。ここ2週間ほど、街の大きなクリスマスマーケットでは準備が本格化していて、私の通勤ルートにあるマーケットも朝から夕方まで工事の音が響いています。屋台が少しずつ形になっていく様子を見ると、寒さは苦手でもちょっとワクワクしてしまいます。
そんな中、あまりに過ごしやすかった10月に油断していたせいか……私は約5年ぶりに風邪をひいてしまいました。

2025年11月25日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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202511117124

冬時間の始まりは、冬季うつの始まり?  予防とメンタルヘルス対策

冬時間の始まりは、冬季うつの始まり?  予防とメンタルヘルス対策
暗くて寒い冬の間も、元気で過ごせるように
メンタルヘルスにも注意!

 アイルランド時間の10月26日(日)午前3時から、冬時間が始まりました。これからは日本との時差は9時間となります。
 今回時計の針を1時間戻すことになるので、午前3時から午前2時となり、1時間睡眠時間が多くなったのは嬉しいですが、今後ますます日が短くなり、太陽を見ることも少なくなると思うと気分は沈みます。

 実際冬時間が始まって、そして日々日照時間が短くなっていくにつれ、季節性感情障害(Seasonal affective disorder/SAD) に悩まされる人が増えるのだそう。日本では「冬季うつ」とも呼ばれますが、アイルランドの場合緯度が高いこともあり、12月の冬至頃になると、朝は8時半頃まで暗く、そしてやっと昇ったと思った太陽も、午後4時半には再び地平線の彼方へ沈んでしまいます。

2025年11月11日(火) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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202511117123

ミラノで人気の"ヴェネツィア風"トラメッツィーノ イタリア版サンドイッチの歴史

ミラノで人気の
ヴェネツィア風トラメッツィーノ

 イタリアで手軽に食べられるストリートフードと言えば「パニーノ」が有名ですが、トラメッツィーノ(イタリアのサンドイッチ)を選ぶ人も多いです。特に、食前のアペリティーヴォが盛んなミラノでは、一杯のおともにトラメッツィーノが最適。
私も最近知ったのですが、ミラノでは特に「ヴェネツィア風」トラメッツィーノが定着していて、均一的なローマ風や、一般的なトリノ風はあまり人気がないのだとか……しかし、何が違うのでしょうか?

そこで、トラメッツィーノの歴史を少し調べてみました。

イタリアのトラメッツィーノと言えば、ヴェネツィアとトリノが生んだ国民的スナックという位置付けのようで、独自の進化を遂げた国民的な軽食なのだそう。
耳を落としたパンに、具材がパンからはみ出るほどたっぷりと詰まっているのが特徴で、コーヒー・ブレイクや食前酒のアペリティーヴォのつまみに欠かせない存在となっています。


2025年11月11日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202511117122

美術館の臨場感とセキュリティのバランス ルーブル盗難劇で露呈した諸刃の剣

美術館の臨場感とセキュリティのバランス ルーブル盗難劇で露呈した諸刃の剣
こちらはマティスの絵。

 日本人にも馴染みがある、フランス、パリのルーブル美術館での盗難事件に世界が驚きました。
フランスでアートを鑑賞する際の醍醐味は、至近距離で世界最高峰のアートが鑑賞できることです。アートと私たちの距離が近いことは、アートが身近に感じられるだけでなく、詳細を肉眼で楽しみ、ダイナミックさを感じることができます。

この長所がセキュリティ面では短所となった形の今回の盗難事件。今もなおフランス中、世界中で盗まれた宝飾品の数々の行方に皆目を見張っています。


2025年11月11日(火) written by Paris Eyez from (フランス)
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202510287121

ベルリンの老人ホームを訪れて感じたこと  日本と似通う介護職の課題

ベルリンの老人ホームを訪れて感じたこと  日本と似通う介護職の課題
老人施設ホーム名が記載してある
施設入り口前

 先日、仕事の関係でベルリン市内の老人ホームを訪れる機会がありました。
昼間であれば特に訪問時間の制限もなく、受付に立ち寄ることもなく自由に出入りできる様子に、少し驚きました。「こんなにオープンなんだ」と思ったのを覚えています。
私が訪れた施設は、個室中心の比較的裕福なホームで、雰囲気としては病院に近い印象でした。
働いているスタッフの方々は、20代の若い世代から40〜50代まで幅広く、男女比も半々ほど。
そしてやはり、外国出身の方が多い印象でした。

2025年10月28日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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202510287120

冬時間の過ごし方  イギリスの「定番」ボードゲーム

冬時間の過ごし方  イギリスの「定番」ボードゲーム
私のお気に入りは「Rummikub」

 レモン彗星が話題になっていましたが、あいにく北東イングランドは曇り空で何も見ることができませんでした。皆さんは見られたでしょうか。
さて、10月末の日曜日はイギリスでは時間を夜中に1時間マイナスにします。いわゆる冬時間ですが、日本との時差は8時間から9時間になります。冬季は8時ころから日の出、そして16時には暗くなるため、近年は私もサプリメントから足りない栄養(特にビタミンDなど)を摂ったりして、長い冬に備えるようにしています。しかし、それだけでは冬時間の過ごし方は体がなまってしまいます。

子どもがいると、特に外遊びの時間も減り、アクティビティが減ります。よって、そんなときに必要となるのがボードゲーム!

2025年10月28日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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202510217119

各国で異なる高速道路事情  欧州シェンゲン圏の課題と弊害

各国で異なる高速道路事情  欧州シェンゲン圏の課題と弊害
この標識には3,5t以上の
乗り物はヴィ二エットが
必要と書いてあります。

 ヨーロッパで車を運転された経験がある方は、国を跨ぐ度に各国の高速道路の支払い方法が異なることに戸惑いを覚えた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今夏のバカンス中にヨーロッパの数カ国を車で回った私たちは、事前に入念に下調べをしなければなりませんでした。
ドイツの高速道路(アウトバーン)は無料です。そして驚いたことに、区間によっては、なんと速度制限がありません。個人の良識に任せているというところでしょうか。

オーストリアの高速道路および高速道路(S道路)はすべて有料です。1日、10日間、2ヶ月、1年間のオプションから通行料金を選ぶことができるヴィ二エット・ステッカーを事前に購入しなければなりません。自動車のナンバーを入力してネットで購入後、即時有効になります。さらに、特別有料道路では、12ユーロ前後の追加料金を道中支払います。

2025年10月21日(火) written by Paris Eyez from (フランス)
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202510217118

ドイツのライン川&モーゼル川 「リバークルーズ」体験(後編)  

ドイツのライン川&モーゼル川 「リバークルーズ」体験(後編)
ライン川(右)とモーゼル川(下)の
合流が見える、コブレンツ

 夏休みに、ドイツを流れるライン川とモーゼル川のほとりの町を巡る、5泊6日のリバークルーズ体験。前日の晩にケルンを出発したクルーズ船は、コッヘム目指して航行中。

 翌日の朝、レストランで朝食を取った後、屋外デッキへ上がって行けば、周りはワイン用のぶどう畑が広がっていました。ライン川やモーゼル川周辺地域は、リースリングワイン用のぶどう品種が栽培されているのだそう。

 やがて船は閘門(こうもん)へ。リバークルーズならではの体験です。英語で「ロック(lock)」、ドイツ語で「シュロイゼ(Schleuse)」と呼ばれる水門のことで、水位に高低差がある場所に船が来ると、そのままでは前へ進めないため、水量を調整する役割を担うのがこれです。


2025年10月21日(火) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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