ワーキングホリデーとは

ワーキングホリデー(ワーホリ)は、国際理解を深めることを目的として、 海外での休暇の機会と、その資金を補うための一時的な就労の機会を与える制度です。ワーキング(働きながら)+ホリデー(休暇)という意味です。
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現在、ワーキングホリデービザ対象の国は、 アジアでは オセアニアでは 北アメリカでは ヨーロッパでは 南アメリカでは、
の計23カ国です。 また、ワーキングホリデービザでなく就労ビザのYouth Mobility Schemeは、 があります。イギリスワーキングホリデーは2008年11月に廃止されていて既にありません。 その他、ワーキングホリデーとは別にワーク・ホリデー制度というのがあり、現在対象国は の1か国です。 |
ビザの有効期間は12ヶ月(イギリスはワーキングホリデービザではなく就労ビザ24ヶ月、台湾は180日、オーストリアは6ヶ月、シンガポールのワーク・ホリデーは6ヶ月)ですが、休暇を目的としている為、就労や就学については期間に制限があります。
ただし、イギリスYouth Mobility Schemeと韓国については期間制限がありません。イギリスYouth Mobility Schemeは最長2年間の就労と就学が認められています。韓国は最長1年間の就労と就学が認められています。
ビザの有効期間内であれば出入国は自由です。日本への一時帰国もできます。ただし韓国については韓国出国前に再入国手続きをする必要があります。
ワーキングホリデービザを取得できるのは、1カ国につき一度だけ。同じ国に二回ワーキングホリデーで行くことはできません(※ただし、オーストラリアは条件付で3回渡航できます。ニュージーランドは条件付で期間を3ヶ月延長できます。台湾は無条件で期間を180日延長できます)。
同じ国でも、観光や留学のビザなら再渡航することはできます(現地でビザを切り替えて滞在が延長できるとは限りません)。
また、年齢などの条件をクリアしていれば他国のワーキングホリデービザとの併用取得は可能です。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、ドイツは海外から申請が可能です。
申請時点での年齢条件は18歳以上で、フランスが29歳以下、アイスランドが26歳以下となっています。オーストラリア、カナダ及び韓国については協定では25歳以下ですが現在30歳以下と緩和されています。その他の国は30歳以下です。
「同じ国に」ワーキングホリデーで行くチャンスは、一生に一度だけ。一度しかない貴重なチャンスをフルに生かしてください。
※一カ国一回が基本です。また20代後半、年齢オーバー(ギリギリワーホリ。世間では略してギリホリと呼ばれてます。)が近づいて申請する人も多い。男女の比率だと女性が7割を占めています。
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