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20241101531

英国YMSビザが改定 渡航前にeVisaへの登録が必要に

英国YMSビザが改定 渡航前にeVisaへの登録が必要に

 11月1日、英国政府(UKVI)は2024年12月31日で廃止となるBRP(カード型ビザ)について、ビザ申請方法を改定し、英国入国前のeVisaへの登録を可能にしました。

10月31日までは、eVisaへの登録はBRPを取得した滞在者のみに限られていました。


2024年10月31日を最後にBRPが発行されなくなったのに伴い、
2024年11月1日以降、Youth Mobility Scheme(YMS)や学生ビザなどでこれから渡航する人は、「英国入国前にeVisaへの登録が必須」となります。

今後、英国入国時に郵便局でBRPを回収する必要がありませんが、ビザ審査後に渡航許可が出たら、渡航前にUKVIアカウントを作成し、eVisaの取得が必要です。

BRPを取得して既に滞在している人は、2024年12月31日までに、BRPからeVisaへの切り替えが必要になります。


 UKVIアカウントを作成するためには、

・パスポート番号とビザ申請(GWF)番号

または、

・BRP番号(滞在者の場合)

のいずれかが必要です。


以下の英政府の公式サイトからeVisaを取得します。
※ビザ審査にて既に渡航許可が出ている必要があります。

<必要なもの>
・パスポート番号
・有効なメールアドレス(One time codeでSign inが必要)
・有効な携帯電話番号(SMSでSign inが必要)
・ビザ申請(GWF)番号またはBRP(滞在者の場合)


Get access to your eVisa

https://www.gov.uk/get-access-evisa/check-access-your-evisa


 eVisa取得後は、パスポートのみで英国の入国が可能となります。
(滞在者はBRPが不要)


なお、今後、英政府がeVisaの情報をアップデートする可能性がありますので、渡航直前や滞在開始時には英国政府のホームページで再確認が必要です。



・UKVIアカウントを作成し、eVisaに登録するためのガイダンス

https://www.gov.uk/guidance/online-immigration-status-evisa#how-do-i-get-an-evisa-and-a-ukvi-account



 また、2025年1月8日からは、ビザなしの観光旅行で英国を訪れる際には、英国渡航前のETA取得が義務になります。

(※YMSなどで6ヶ月以上の長期滞在者は、eVisaとなるのでETA取得は不要)

・ETAの申請方法

https://www.gov.uk/guidance/apply-for-an-electronic-travel-authorisation-eta

・2025年1月8日から、英国渡航前のETA取得が義務に
https://workingholiday-net.com/magazine/weblog/article-202410087007.html

2024年11月01日(金) written by ワーホリネット from (イギリス)


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