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2020フランスワーキングホリデービザ発給停止を継続

2020フランスワーキングホリデービザ発給停止を継続  
2020年6月26日フランス大使館によると、世界で今なお新型コロナウイルス感染が拡大している状況を踏まえ、フランスへの入境が時期尚早として日本人へのビザ発給停止を継続すると発表がありました。

これにより同日、「現在ワーキングホリデービザの申請は受け付けていない」と、改めてホームページにて非常に強く注意を促しています。

日本国内でコロナウイルスの規制緩和が進み、世の中が半分浮かれる中、勘違いをした国内の留学エージェントや日本人の申請者からの問い合わせが多く、これに対する警告となっています。

[2020年3月 フランス大使館窓口閉鎖でビザ申請が不可能に。 (2020-03-18)]


 一方、フランス国内では6月15日よりヨーロッパ地域内に限って旅行者に対する規制を解除し、渡航証明書の所持や検疫なしで入国ができるようになっています。

学校、公共機関、劇場やスタジアムなどが、55日間の自宅待機を経て再開され、フランスの経済活動が活性化されつつあります。

しかし、圏外からの渡航規制は同様と見なさない方がよいようです。

 各国で新型コロナウイルスのワクチン開発が行われていますが、ワクチンは原則として臨床試験を通じて有効性と安全性が確認されます。

完成しても実際に世の中に出回るようになるのは数か月後になるとされ、早くて今年の9月、安全を確保するのに2021年までかかるとされています。

海外渡航の完全な再開もその後になるでしょう。


 7月1日より域外からの渡航規制解除を計画しているEU諸国ですが、出入国管理はEU加盟国の各国それぞれの判断とされており、フランスはヨーロッパ圏外からの入境は今後も強く規制していくことになります。

2020年06月26日(金) written by ワーホリネット from (フランス)


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