国際結婚『あこがれ』編 :::: 1999 - 2001/06/30 ::::

 
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私たちがやらなくて誰がする!? : Ruby(2001/05/26 02:10)

Re:私たちがやらなくて誰がする!? : 麗花(2001/05/26 09:26)
Re[2]:私たちがやらなくて誰がする!? : ルー(2001/05/27 17:26)
Re[3]:私たちがやらなくて誰がする!? : バサラ(2001/06/01 03:35)
Re:私たちがやらなくて誰がする!? : M(2001/06/01 05:13)


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私たちがやらなくて誰がする!?


Ruby ( 2001/05/26 02:10 )
今日、人種差別についてのテレビを観ました。NHKの番組で大学の講義の中で、いわゆる差別する側の「青い目の白人」を徹底的に差別して差別された側の気持ちを理解させるというものでした。この番組を見て、普段何気なく接していて深く気にとめなかったけれど、テレビを観終わったあと、涙が止まらないんです。
私の彼はイギリスのブラックです。結婚についても考え中なのですが、親にはまだ全く存在すら伝えていません。私は、結婚までまだまだあるし、今から本決まりでもない話で親ともめるのもなんだと思って言ってないだけなんですけど、彼が親に自分のこと(ブラックだということ)を伝えてるのか?と、しきりに聞いてくるんです。(只今、遠距離中)私の親は結婚は出来れば同じ市内の人と・・・と言ってるくらいなので外国人との結婚はまず賛成はないと思います。今日の番組を観て多かれ少なかれ差別を受けてきたのであろう彼の気持ちに気が付き、反省の気持ちで一杯です。
たまたま、外国人と交流がある私たちが日本人の意識を変えていかなくては!!と思い、投稿してみました。みなさん!身近な人たちの意識から改良していきましょうよ。



BBS ID: U3WVOH9.229.202


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Re:私たちがやらなくて誰がする!?


麗花 ( 2001/05/26 09:26 )
> 今日、人種差別についてのテレビを観ました。NHKの番組で大学の講義の中で、いわゆる差別する側の「青い目の白人」を徹底的に差別して差別された側の気持ちを理解させるというものでした。この番組を見て、普段何気なく接していて深く気にとめなかったけれど、テレビを観終わったあと、涙が止まらないんです。
> 私の彼はイギリスのブラックです。結婚についても考え中なのですが、親にはまだ全く存在すら伝えていません。私は、結婚までまだまだあるし、今から本決まりでもない話で親ともめるのもなんだと思って言ってないだけなんですけど、彼が親に自分のこと(ブラックだということ)を伝えてるのか?と、しきりに聞いてくるんです。(只今、遠距離中)私の親は結婚は出来れば同じ市内の人と・・・と言ってるくらいなので外国人との結婚はまず賛成はないと思います。今日の番組を観て多かれ少なかれ差別を受けてきたのであろう彼の気持ちに気が付き、反省の気持ちで一杯です。
> たまたま、外国人と交流がある私たちが日本人の意識を変えていかなくては!!と思い、投稿してみました。みなさん!身近な人たちの意識から改良していきましょうよ。

私も見ました。
人種、性別というのは選ぶことができませんよね。そういうもので人を判断するのは確かにフェアではないですね。
ただどうしても視覚から入ってしまうことは仕方ありませんから、その番組でも言っていましたけど「私はあなたを黒人として(有色人種として)見ているわけではない。人間として見ているんだ」というのは、逆に失礼なので、ありのままの姿を自然に受け入れられることができればベストですね。
私はアメリカ、ヨーロッパ、アジアと住みましたが、やはり人種問題というのは根深く簡単に解決できるものではない、と痛感しています。また私たちも有色人種ですから、中には人種問題でいやな経験をされた方もいらっしゃるでしょう。
私の主人は白人ですが、人種差別は“人種に問題があるのではなく、差別をする側に問題があるんだ”と彼は言います。私もそう思います。
正しいと思うことを貫き通す意思を持ちつづけることは簡単ではありませんが、私たちがやらなくては次の世代に引き継がれませんからね。



BBS ID: ZNVFNXJ.163.210


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Re[2]:私たちがやらなくて誰がする!?


ルー ( 2001/05/27 17:26 )
以前白人の彼と付き合っていて、ある時 彼が人前で私と手を繋いでいないことに気付きました。周りが友達ばかりだと手を繋ぐのに、街を歩いているときなどは繋がないのです。彼にそのことを聞いたら「僕はどこに行っても 日本人から好奇の目で見られていて、僕と手を繋いでいたら君も同じように見られる。君にそんな思いをしてもらいたくないから。」と言いました。私は日本人に対してよりも、彼に対してどうにかしてあげなきゃって思いました。その時は、「あなたが素敵だから、みんなが見ているんだよ。私はあなたと一緒にいて、誰かが見ていたら とてもうれしく思う。私だって、素敵なカップルがいたら見てしまうから。」と伝えました。それから彼は人前でも手を繋いだりするようになりました。
周りの意識を変えるのも もちろん必要なことだと思うけど、とても難しいことだと思う。でも、そう感じてしまう方の意識を和らげてあげることも大切だと思うな。



BBS ID: C6THRQI.7.211


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Re[3]:私たちがやらなくて誰がする!?


バサラ ( 2001/06/01 03:35 )
なる程。確かに微妙でいて根深い問題ですよね。
余談になりますが、アメリカ人のヘレンケラーという三重苦の女性が有名だったのは御存じの方も多いかと思います。彼女は生まれながらの三重苦ではありませんでした。比較的恵まれた家庭に生まれ、まだ、視覚、聴覚などを失う以前、当然、まだ、物心がつく前の年頃です。家族の者が、メイドとして雇っていた黒人女性に母親に抱き着くようにしてメイドにじゃれつくヘレンを見て、一瞬、こう思ったそうです。「差別という意識は、生まれながらにして持たされるものではなく、生まれてからその後、大人社会が、洗脳するように子供に植え付ける意識なのだう」
あの時代のアメリカは今よりも更に酷い人種差別があったと思います。それとて、無垢な子供には肌の色など、視覚には入っても、差別しなければいけない意識はインプットされているわけではありません。
差別。取り分け人種差別は難しい問題だと思います。大人の意識から変えていかなければ、いつまでも人種差別は消えていかないのでしょうね。
私はイギリスで去年、結婚しましたが、初めて来たのは92年。その初めての滞在先はイギリス南部のワイト島。そこには白人社会、取り分け、北欧系の白人社会で、有色人種は皆無に近い状態でした。今でこそ、語学留学で中国人や日本人が増えて来たようですが、当時は、通りを歩いてるだけで、車を運転している人が車のスピードを緩めて私を凝視するような事が時々ありました。ベンチに座っていると、子供がガムをわざと私達の目の前に投げ捨てたり、1ペンスをこれ見よがしに落としていったり・・・。その時、初めて、ああ、私も有色人種なんだなぁ、と思いました。



BBS ID: XCQP81C.117.194


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Re:私たちがやらなくて誰がする!?


M ( 2001/06/01 05:13 )
こんにちは。今カナダにすんでいますが、人種がいりまじっているとはいえ、やはり、その国ごとのコロニーができてる気がします。自分自身も白人(地元人)のみのレストランに行くとなんとなく居心地が悪く感じることがあります。移民地区で、いろんな人種がまじったレストランだとかなりほっとする。自分自身がマイノリティになって、はじめて人種差別がほんとにわかったきがしました。



BBS ID: XF492YA.107.207



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