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:::::::: 国際結婚『これから』編 :::: 2006/10/01 - 2006/12/31 :::: ::::
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 いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : チェブラーシカ(2006/09/13 20:10)
 Re:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : B子(2006/09/13 21:14)
 Re:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : まずは落ち着いて(2006/09/13 21:57)
 Re:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : ぽんず(2006/09/13 22:13)
 Re:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : うめ(2006/09/13 23:37)
 Re:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : いわしの子(2006/09/13 23:42)
 Re:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : チェブラーシカ(2006/09/14 00:43)
 Re[2]:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : まずは落ち着いて(2006/09/14 05:14)
 [投稿者削除] : REI(2006/09/14 08:05)
 Re:とっても大変な決断になると思います : う〜ん!(2006/09/15 15:55)
 Re:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : アネモネ(2006/09/14 11:11)
 彼自身も分からない : Polenta(2006/09/15 01:50)
 まだ迷っていますが、少し心も落ち着きました(長文です) : チェブラーシカ(2006/09/15 19:23)
 Re:少し心も落ち着きました(長文です) : うめ(2006/09/15 22:50)
 Re:少し心も落ち着きました(長文です) : B子(2006/09/15 23:03)
 落ち着いて良かったです : まずは落ち着いて(2006/09/16 02:20)
 Re:まだ迷っていますが、少し心も落ち着きました : ぽんず(2006/09/16 09:48)
 [投稿者削除] : REI(2006/09/21 06:12)
 あっという間の1週間でした : チェブラーシカ(2006/09/22 22:08)
 Re:あっという間の1週間でした : 28(2006/09/23 12:28) << オーストラリア
 Re:あっという間の1週間でした : D(2006/09/25 01:29)
 [投稿者削除] : 元気出して(2006/09/25 10:21)
 Re:あっという間の1週間でした : るな(2006/09/26 09:01)
 Re:あっという間の1週間でした : ぽえ(2006/09/26 12:29)
 Re:あっという間の1週間でした : がんばって(2006/09/27 00:37)
 イスラエル : Polenta(2006/09/27 12:41)
 Re:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : ??(2006/10/02 05:29)
 Re[2]:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : 冷たいかな?(2006/10/02 08:38)
 Re[3]:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : B子(2006/10/02 16:02)
 Re[2]:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : ぽんず(2006/10/02 16:53)
 Re[3]:いくら考えても答えが見つかりません(長文です) : チェブラーシカ(2006/10/10 21:53)
 どんな話し合いをしましたか? : チェブラーシカ(2006/10/20 19:02)
 Re:どんな話し合いをしましたか? : がんばってね(2006/10/20 21:08)
 Re:どんな話し合いをしましたか? : アネモネ(2006/10/20 23:14)
 Re:どんな話し合いをしましたか? : minka(2006/10/21 04:40)
 Re[2]:どんな話し合いをしましたか? : チェブラーシカ(2006/10/21 14:26)
 Re[3]:どんな話し合いをしましたか? : そのとおり(2006/10/21 21:59)
 ずばり・・・ : Polenta(2006/10/21 12:25)
 Re:ずばり・・・ : チェブラーシカ(2006/10/21 14:30)
 [投稿者削除] : コーヒー(2006/10/21 16:16)
 Re[2]:ずばり・・・ : とっこ(2006/10/24 11:32)
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私は1年半くらい前から、ロシア出身アメリカ国籍で数学者としてのアカデミックポジションを目指している人と、つきあっています。二十歳そこらで生まれ故郷を捨て、親戚をたよって渡米、34歳でアメリカで博士号を取得するまでの苦労は尋常のものではなかったと思います。
契約研究員として来日してまもなく、彼の仕事先である大学の職員である私と知り合いました。出会った頃の私は、ポジティブオーラに包まれていたそうです。(本当はそのころ、つきあっていた彼と破局寸前で本当に辛く、頑張って笑顔でいようとしていた時期でした)。
前置きが長くなりましたが、昨年の10月頃、「この先のこと」について話題になりました。私がなんとなく鬱々としている様子をみて、彼がその話を持ち出しました。「来年の9月(=今年の9月)には日本を発たなくてはならない、君はついてくればいい」との言葉に、「それは婚約するってこと?」と聞くと、「YES」という答えが返ってきました。つきあってまもない頃にも同じことを聞かれましたが、さすがにその時は、想像もつかず軽く考えて答えを出してはならないと思い、「そう簡単には決められない」と返した覚えがあります。
数ヶ月後、「婚約したのなら」と、これからのことを考えて貯金ももっとしておきたいし、彼の部屋に引っ越しました。
私はもともと心配性で、そうとなったら事前に、計画的にものごとを着実に進めていかなければ、というタイプです。それが結局焦りや不安を生み、私はだんだんと、些細なことで切れやすくなっていきました。結婚のサインをすること、私の親に会いにいくこと、最初のころは全てに対して、彼の積極性が伺えました。が、彼は次の行き先(仕事)が決まっておらず、それが決まるまでは私の両親のところへも行き辛い、と言うので、私は待ちました。5月になっても、仕事は決まりませんでした。一緒に日本を出るのなら私は、今の責任のある仕事をきちんとした形でやめなくてはなりません。その焦りもありました。喧嘩(というか私が子供のように拗ねたり泣いたりすること)はどんどん増え、彼の両親が(観光で)日本に来たときには、彼らの前でさえも私は醜態をさらしました。彼にとっては、これは大きなショックだったようです。
6月、とうとう彼の次の行き先が決まりました。イスラエルです。調べてみれば現地で暮らす日本人もいますし、進んだ国ですが、日本人にとっての第一印象は、そう良いものではありません。「私を連れて行くつもり?」ときくと、「YES」と彼は言いました。
あのまま仕事が決まらなければ、とりあえず彼は現本国アメリカに帰り、何かつなぎの仕事を見つけるつもりの様子でした。そして私も、アメリカであれば自分のナースとしての資格を生かす道もあるし、やろうと思えば何だってできる、と考えていました。でもことがイスラエルとなると状況が変わり、婚約だけの状態で行く決心はつかないし、周囲だってそれを許すはずがないと、彼に手紙で伝えました。もし私をイスラエルまで連れて行くつもりなのであれば、その前にきちんと結婚したい、と。彼は、「かまわないよ、でも手続きはアメリカでね」。結婚の手続きとは関係なく、もともと私は、9〜10月にいったん彼がアメリカに帰る期間を利用してアメリカへ行く予定にしていました。私はほっとしました。
7月ーーー。その後も父を絡めてすったもんだがありましたが、なんとか無事私の両親に会いに実家へ行くことができ、そして戻ってきたその夜にまた口論になりました。「9月に日本を発つ前にもう一度、一緒に実家に帰ってもらえないか」と言ったことが発端でした。私を日本から連れ出すつもりなら、私の親に対してそれくらいしてくれてもいいと思っていました。彼は、「そもそも結婚を親に許してもらうために挨拶に行くのは日本の風習だ、僕はそれに合わせた。もう十分だろ?僕は忙しいんだ、日本を発つまでに終えなければならない仕事が山ほどある。時間も、お金もそんなにないんだ」納得できなかった私は、その夜プチ家出をしました。翌日家に戻った時、彼は「君の両親を大切にする気持ちはわかる。僕はこの先2ヶ月間忙しいけれど、時間が見つかればもう一度君の親に会いに行こう」。
8月、彼は自分の趣味の写真いじりに1日の殆どを費やしていました。私はまた我慢ができなくなり、「一緒に帰省する時間はとれそうにないの?」と聞きました。「そのことはもう話し合ったじゃないか。」「だって私が10月にアメリカへ行った時に、サインするんだよね?日本で式もせずにむこうで結婚するんなら、日本にいる間にせめて私の親にもう一度会ってくれない?」すると彼は、「本当に二人が喧嘩なく平和にやっていけるかどうか僕にはまだわからない、今すぐ結婚に踏み切ることはできない。日本にいても君はこんなにネガティブで、先の心配ばかりして、あげくの果てには僕を責めて喧嘩ばかりしているのに、海外で君がほんとうにやっていけるのかどうかは実際確かめてみないとわからないね。そもそもなぜ君はサインにこだわるんだ?最近の特にヨーロッパの国々では、結婚していないけど子供を持ち、一緒に暮らしているカップルが大勢いる。結婚という制度に僕は疑問すら感じている。一緒にいたければ一緒にいる、それでいいじゃないか。。。。でももしも本当にそれが必要というのなら、勿論僕はサインをしてもかまわないけど。アメリカで決めよう」
今日から1週間後(9/20)、彼は日本を発ちます。そして約1ヶ月後にはイスラエルへ。彼の中ではまだ、私は最初の予定通り3月で仕事を辞め、イスラエルに行くことになっています。これまで、焦っていろいろ焚きつけるようなことをしたり、感情的になったりしたことを後悔しています。。。彼の出発が近づいているというのに、あまりいい雰囲気ではありません。私の中では、これが一緒に過ごせる最後かもしれないという思いがありますが、彼はこの先も私がくっついてくると思っていると思います。
アメリカで、、、彼が私の望む決断をしてくれる可能性は、低いと思っています。3月まで遠距離恋愛でしのぎ、ほんとうに仕事を辞めて、結婚なしでイスラエルの彼のもとへ飛び込んでいくべきなのでしょうか。日本を出るには、私は今持っているものの殆ど全てを捨てなくてはならないことを、彼はあまり重く受け止めてくれていないのでしょうか。自分自身、生まれ故郷を捨てているから、逆にわからないのでしょうか。私が海外で暮らしていることができるかどうか、自分自身で試すために、単身渡米する、と言ったら、「馬鹿なことを考えるな、イスラエルでいいじゃないか」バリの答えが返ってきました。
彼は私と一緒にいたいのでしょうか。そこまで離れられない相手なのであれば、なぜ私自身の幸せのための要求を聞いてくれないのでしょうか。私が自分のことばかり考えているのでしょうか。