国際結婚『それから』編 :::: 2007/07/01 - 2007/09/30 ::::

 
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自立とお金と(長文で申し訳ありません) : チェブ(2007/07/18 06:07)

Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : chips(2007/07/18 10:49)
Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : えとね(2007/07/18 14:29)
Re[2]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : チェブ(2007/07/19 04:41)
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Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : 同じです(2007/07/20 13:03)
Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : ご参考までに(2007/07/21 08:56)
Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : JACO(2007/07/21 22:51)
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Re[6]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : チェブ(2007/07/26 06:18)


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自立とお金と(長文で申し訳ありません)


チェブ ( 2007/07/18 06:07 )
以前もこちらの掲示板でいろいろと相談をさせていただき、皆様からたくさんの貴重なアドバイスや応援をいただいた「チェブラーシカ」です。その節は本当に本当にありがとうございました。お恥ずかしながら、当時のさまざまな問題を完全にクリアできたとは言い難い部分もあるのですが(だからこそここへまた書き込みさせていただくことになったのだと思いますが。。)、その後私たちは結婚にふみきり、今年の春から、イスラエルで生活しています。

(状況が??というかた、大変申し訳ありません。。よろしければ私の以前の投稿文をご参考ください、「これから」のページにあります)

のっけから余談になってしまいますが、
海外からも家族・友人を招いて日本で挙げた結婚式はほんとうに大変でした。予算の関係ですべてがオリジナルでした。私は退職・身辺整理とも重なって、お互いに(イスラエルと日本で離ればなれで作業をしましたが)ほんとうにこのまま過労死するかもと思う程でした。そんな中で、意見を交換したり譲り合ったり、喧嘩もしましたが、こんな作業をすばらしい形で完成させられたのだから、これからもこんな風に協力し合って生きていける、という自信につながりました。

日常生活はごくごく質素でシンプルですが、1ヶ月前から語学学校にも通い始め授業に必死の毎日、そう遠くない場所に日本人の友人も何人かいたり、休日には主人の友人と一緒にキャンプに出かけたり、ホームパーティーに呼ばれて行ったりしています。

国際結婚については、ここへ来れば本当に様々な境遇の方々の様子、経験、葛藤、考え、そして成長されていく姿を拝見し参考にさせて頂くことができ、さらには近しい人には相談しにくいことでも相談できて、多くの視点からのご意見まで頂くチャンスもある、、このような点でもきっとひと昔から比べれば随分と恵まれた環境にあるのだろうな、と思います。

(世の中の全ての物事に関してとは言い切れませんが、)要は捉え方、いかに私自身が前向きで居られるかなのだと自分にいい聞かせながら過ごしていますが、元来とても心配性で、つい一人で考え込んではポジティブ思考とネガティブ思考の状態を行ったり来たりしてしまいます。そして、一見楽しく穏やかに過ごしている時間が続いたかと思うと、心の底にある私にとっての心配の塊に突然つまずいたかのように、ぶち切れてしまいます。つまりは、やっぱり心はいつも不安定です。こちらへ来てから、すでに何度も喧嘩をし、果ては別れる別れないの話にまで発展したことも。

またも前置きが長くなりましたが、
私の今の心配事は、タイトルどおり、自立とお金に関することです。

現在、主人のお給料で暮らしています。その管理については、私の切り出し方とタイミングがまずかったのだと思いますが、、、「ふたりで質素に生活して行くのにギリギリの額をどう管理するんだ、必要ない。この国であと1〜2年生活してくためだけの金額だ、無理してきりつめて貯金しても微々たるものにしかならない、それよりも自分たちのキャリアをのばすことに専念したり、ここでの生活を可能な範囲で楽しむことに費やしたほうがいい」と、、「自分は賭け事もしないしタバコも吸わない、無駄遣いもしない」とのことで小遣い制も断固却下されました。
さすがに、「財布にお金がなくなったら口座から降ろしてきて、必要なだけ使えばいい」という彼の提案するやりかたでは、彼が働いてもらってきたお金ですから、もともと気兼ねをしがちな私にとっては気持ち的に苦しいと思い、納得できない理由と私自身の意見を伝えました。結果、おおまかな予算を割り振り、私には小遣いが設定されましたが、結局は「財布が空になったら降ろしてくる」スタイルでこれまで来ています。お互い無駄遣いはしていませんし、彼の言う通りここ1〜2年の私たちの人生の充実のために、次のステップアップのために、取り越し苦労をせず行こうと思ってはいます。でもやっぱり完全に納得できていない自分がいます。私がセーブして使わなかったお金を、彼は喜んで、無邪気にキャンプや旅行に費やそうとするからです。金銭的な話題になれば必ず喧嘩になり、「君の言っていることが理解できない」とか「なぜそんなにお金にこだわるんだ」と言われてしまいます。最近は喧嘩をしたくないから「今はガマンだ」「不自由な生活をしているわけではない」「私が働いてもいないのにここで暮らしていけるのは彼のおかげ」と自分に言い聞かせています。


「君が不安定な理由は、自己実現できていないからだ、別に君からの収入を当てにしてはいないけど、働くべきだ」と彼は言います。確かに、私が働けるようになれば、家計管理について考え方の違いがあれば財布を別にするという方法もあるし、経済的余裕のことも含めて色々悶々と考えなくてもいい、何しろ彼の言う通り自己実現の道が開ける、と思い今は語学に打ち込んでいますが、この先またどんな国へ行くことになるかわからない状況を思い出すと、やっぱり不安です。それを話すと、彼は「看護師は世界中どこでも働けるから心配ない」と豪語します。通用する資格のことや、語学力のこと、仮に英語が完璧にできたとしてもナースとして働くのはそう簡単なことではない、ましてや英語圏ではない国ではどうなることか、といくら説明しても解ってはくれません。必ずしも「働く=専門職」ではありませんから、私は単純労働でも構わないと思っていますが、彼的にはそれは却下なのです。私は私のキャリアを途切れさせるべきではない、と。。彼は私を過大評価しています。

「君が幸せであれば、何をしていても構わない」と言う彼にとって、私が泣いたり、喧嘩をふっかけたり、不安を訴えていることそれ自体が、私や私の意見を受け入れられない要因なのかもしれないと思っています。だから、前向きでいよう、自立をめざしてけなげにがんばる自分でいよう、彼と一緒にいることが幸せである自分でいよう、と心がけますが、、やっぱり不安に押し潰されそうになるわけです。

甘ったれるな、という意見が飛んで来るのを覚悟で書いています。どなたかが、「夫婦が同じ方向を向いて歩む事が一番大切」とおっしゃっていました。今の私、彼と同じ方向を向いてはいないと思います。支離滅裂な文章で、焦点がわかり辛いかもしれず申し訳ありませんが、どのようなご意見でも結構ですので、よろしくお願いいたします。



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Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


chips ( 2007/07/18 10:49 )
私もチェブさんと同じような状況です。
彼の収入で生活、彼は私の英語力を過大評価している、そして「君が幸せであればそれが自分の幸せ」。

そしてそれを心苦しく思った事も精神的に不安定になったこともあります。
私が変われたきっかけは少しの仕事(本当に自分のささやかなお小遣い程度にしかならない収入だから家系の支えには全くなっていませんが)。色んな人と会って話をするだけでもパワーがもらえました。

あとはやはり二人の将来の目標を決め、それに向かって今自分ができることはなんだろう?と考えることでした。
彼が言ってくれた「君が幸せならそれが自分の幸せ」、じゃあ自分の幸せは?と思ったとき「彼の幸せ」だったのですね。私の場合。

彼の幸せ・・・。私もお金を稼いで金銭的にラクになること?でも今の私の状況ではまだたくさんの仕事はできません。今の私に出来ることは彼をサポートすること。常に笑顔を心がけ、家事をこなし彼が疲れてる時にはマッサージをし・・・。そしてそんな私を見て彼は涙を見せながらなんとも優しい笑顔で「ありがとう」と言ってくれます。

チェブさんご夫婦も旦那様の収入で2人で生活が保てるのであれば無理に仕事を探すだけでなく「今自分にできることはなにか、自分にとって大切なことはなにか、じゃあそのためにはどうすればいいか」を見つけるのも一つの手ではないでしょうか。

頑張ってください。



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Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


えとね ( 2007/07/18 14:29 )
主さんの心配な気持ちはよくわかります。
仰ってる事は至極まともだし、人生を計画的に進めよう、できる事をやろうとする姿勢にも共感します。

読んだ印象で間違っていたらごめんなさいだけど、彼も主さんもまだお若いのだろうなと思います。彼自身が本当にお金が武器になるケースを体験した事がないのだろうと推測します。もしくは誰か助けてくれるアテがあるか。人生の大事な岐路に立った時、残念ですがお金は汚いけれど最大の武器になります。私はお金で人生の大ピンチを掬われた経験があるので、お金の威力は汚さとともに身にしみています。こういうのって自分で痛い目見て実にしみないとわからないケースが多いです。供えあれば憂いなしと初めから準備できる人は少ないです。
それに、元々外国人(人くくりにはできないけれど)って、貯金して万が一に備えるという感覚に乏しい人が多いですよね。それだけ家族のつながりがあってアテにできる人がいるという事なのかな。なので、主さんのお金を少しでも貯めようとする気持ちすごくわかりますよ。

でもね、車のハンドルと同じで遊びの部分がないと、自分自身だけではなく、大切な人も追い詰めてしまう結果になる事がありますよ。なんとかなるさも、時には必要です。

こうしてはどうでしょうか?あなたが節約して余ったお金は、彼に言わずにこっそり貯金する。そのお金を彼に見せるから彼は使ってしまうんです。元々あなたが節約したからこそ余ったお金なのだし、彼の国に言葉もわからず移住したのだから、彼のお金だからと、そんなに恐縮しなくてもいいんじゃないかな。いや、その謙虚な気持ちは個人的には惚れ惚れするくらい好きですよ。でも、その結果悪いスパイラルに嵌るくらいならば、もうちょっと自分のやってる事を自分で評価してあげて、自分に割り振られたお小遣いは自分のものって思いましょうよ。で、こっそり貯金しておく。このお金がいつか威力を発揮するときがきますよ。その時彼は、あなたのお金に対する価値観や考えが正しかったとわかるはずです。

こっそり貯金するのが心苦しいですか?でも、あなたの為につかうわけじゃないんだし、将来の二人の為の貯金になるわけですからね。そしたら、もう少し心に余裕もできてくるんじゃないでしょうか?

あと、気になったんですけど、彼は私を過大評価していると書かれてますよね?読んだ限りでは、あなたはご自信を過小評価していると思いますよ。もうちょっと自信をもって、自分のなさってる事をきちんと評価してあげましょうね。あなたは充分頑張っていると思いますよ。(^^)



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Re[2]:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


チェブ ( 2007/07/19 04:41 )
chipsさん、えとねさん、貴重なアドバイスと励まし、労いのお言葉ほんとうにありがとうございました。実はいっそ「あんたは甘い」と言われたほうが救われるかもと思いながら投稿しましたが、肯定していただけて涙ぐみ、本当に嬉しかったです。

chipsさん > 二人の将来の目標を決め、それに向かって今自分ができることはなんだろう?と考えることでした。彼が言ってくれた「君が幸せならそれが自分の幸せ」、じゃあ自分の幸せは?と思ったとき「彼の幸せ」だったのですね。私の場合。

えとねさん > 自分自身だけではなく、大切な人も追い詰めてしまう結果になる事がありますよ。

心のなかの不安や不満が渦巻いていると、「私の幸せ」ばかりを考え、彼の仕事内容に対してすら否定的な言葉を口にしてしまったり、「大切な人=彼 の幸せ」はまるで頭にありません。この人と結婚したいと思ったのは、つきあっていた頃、今まで出会った中で一番誠実な人、と思ったからでした。それが今、このままではお互いの信頼感情がどんどん下がって行っているのが目に見えるようです。

書き続けていると、いい子ぶった仮面がはがれてきます。先の投稿で書いた気持ちはうそではありません。でも、もう少し、ここで膿を出させてください。。

彼も私も、この先、願わくばお互いやりたい仕事を持ちいずれは安定した生活を手に入れ、子供を持ち、家も持ちたいと考えています。彼は若い頃から(彼は現在40手前です)苦労をしており、お金は無いながらも何とか生き抜いてきた人です。だからこそなのか、それなのに、か判りませんが、「備えあれば憂いなし」の概念がちょっと抜けている部分があります。つまり、先の見通しのつかなかった事でもその場その場で奔走しながら、くぐり抜けて、結果的にはそんなに大変なことにはならずこれまで来ているためか、妙に楽観的なのです。とても頼もしい部分と、この先もずっとそれだけでは困るな、と思う部分が半々です。

たとえば社会保険や健康保険のこと、本拠地の定まらない私たちにはこれもひとつの不安の種です。海外では、日本のように行政が(比較的)きちんと管理してくれるわけではないので、それをどうするのか二人でしっかり話し合いながら決めて行くべきだと思っていますが、とりあえず、彼は現在の手取りのお給料の中から何かが引かれているのかすら知らないと言います。、、  そんな時、一気に不信が倍増し、果ては喧嘩になってしまうのです。このたび私が病院にかかる必要が出てきて、はじめて医療保険会社へ登録したほどです。私は日本の国民年金の支払いを空期間扱いにして出国してきましたが、様子をみて、私の結婚前の貯金からでも払っておくべきかなと考えています。(話題が少し逸れますが、この点では皆さんはどうお考えですか。)

そう、要は「とりあえず自分が心配」なのです。彼の望む「お互い自立し合った関係」をめざすなら、「心配」なら働かねばどうしようもない、と焦ります。でもそう簡単なことではない(まだやってみてもないですが。。) そこへもって彼は「生活のための収入を気にして働くことを求めてはいない、君が幸せならいい」と言うのであれば、私を扶養家族として扱う責任を持って欲しい。。と考えてしまうのです。なんだか堂々めぐりです。
私たちはもうそんなにめちゃくちゃ若者なわけではありません。でも現在の彼の立場は、半分学生のようなものですから、今の段階でこういうことを突詰めてはいけないのかなとも思っていますが。。私が第三者なら、こんなに弱気で情けない妻を持った彼に同情し、やっぱり私がもっと強くならなければいけないのだと、思うと思います。

最後になりましたが、

えとねさん>あなたが節約して余ったお金は、彼に言わずにこっそり貯金する。

現時点での小遣い制では、「定額」が毎月もらえるというものではなく「使用額限度(クレジットカードみたい)」が決められているだけで、お金はそのまま口座に残っているので、先投稿文にあげたような「節約はした分はいったい誰の功???どう使う??」ということになってしまいます。  彼には、「そうじゃなくて」と言いたいですが、これまでもあまりにもお金の話を私から持ち出し、果ては喧嘩をしてきたので、なんだか私自身がお金のことしか考えていない小さい人間に見えてきて、これ以上話したくなくなっています。もともと立場的に弱い者からお金の話をこんなにさせるなんて、、、と、これまた彼に不信。不信だらけなのです。

たとえ私が自立したとしても、こんな状況で子供は持ちたくない、持てない、この人との結婚生活すらどうなのか、、とまで思ってしまいます。これが私のネガティブな時の思考の最底辺です。。せっかく私のことを肯定してくださったのに、裏切るような発言の数々お許しください。でも、本音なのです。



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Re[3]:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


えとね ( 2007/07/19 13:44 )
今回のレスで更に状況が見えてきましたので、再登場させてもらいます。(^^)
チェブさん大丈夫ですか?ちょっと自分を追い詰めすぎていませんか?
前回のレスでお若いのかなと書いてしまい、失礼を致しました。そういう次元の話ではなく、考え抜いた結果の投稿だったのだなと、今回のレスを見てよくわかりました。本当にすみません。

まず、国民年金に関してですが、これは本当に難しい選択だと思います。私も散々悩みましたが、出した結論は「貯蓄から払う」でした。それは何故かというと、私には自分側の身寄りがないので、最後はお金しか頼るものがないという事、それから年金に加入していると、万が一車などに引かれて障害者になった場合、障害年金が出るというのが理由です。
主さんが空期間にしてきたのは非常に賢い選択だなと思います。これだと障害者年金もでますよね。でも少しでも老後の収入を増やしたいなら、半額でも払えばいいんじゃないかな。減額制度ってありますよね、たしか?
それと、今、消えた年金問題で社会保険庁がつるし上げられていますから、ホームページやニュースをチェックして、情報を握っておく事をお勧めします。

お小遣いですが、その限度額まで毎月引き出してこっそり貯金するというのはダメですか?私ならばそうすると思います。

最後に、、、
今主さんに必要なのは、発想の転換だと思います。彼のいい所を見失ってませんか??
彼も主さんも質素な生活に耐えられるタイプなのでしょう?これって当たり前に転がってるもんじゃないですよ。私もこういう人を捜し求めて今ようやっと質素な生活が好きだという人にめぐり合えました。それほど貴重な存在ですよ。
彼は主さんを養ってくれているのでしょう?これも貴重な存在ですよ。当たり前のように彼の国に来いと要求し(日本に来る選択肢なし)、自分で稼げと要求し(責任を持つのはいやだ)、彼の国の言葉を24時間話す事を要求する(日本語なんて完全無視)、じゃあ自分の国の女選べよと怒鳴りたくなるアホ男のなんと多いことか。

もう少し、なんとかなるさ!の精神を持ったほうが物事上手くいくこともあるんですよ。私も昔慎重に物事を考え、計画を練って行動するタイプでした。でもね、自分ではどうしようもない事態というのが発生するし、それによって慎重に立てられた計画も何もかもオジャンになります。本当に一瞬で崩れ去ります。備えあれば憂いなしですが、ギャクもまた真なりなのです。いくらあなたが、あれこれ考え抜いても、どうにもならない事が発生するのがこの世の中です。だから、もう少し彼を信じて、自分を信じて、鷹揚に構えて、鼻歌でも歌ってください。それと、夜中に悩むのはやめましょう。ろくな考えが浮かびません。

こんな事しかいえなくてすみません。



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Re[4]:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


通りすがり ( 2007/07/20 07:12 )
海外で生活して3年目ですが、まだ国民年金を払い続けているものです。国民年金の相談室へ出国前に訪れたところ、「空加入だと障害者となったときには障害者年金はでないですよ」と言われ、国民年金を払うことに決めました。えとねさんのコメントを読んで、ネットで検索してみましたが、うまく情報が得られません。空加入でも障害者年金は出るのかしら?

私はこの秋に一時帰国するので、年金相談室へ行って調べてくるつもりではありますが…。



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Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


結婚23年目 ( 2007/07/19 16:55 )

話題対象 : アメリカ
国際結婚して23年目、今まで散々山谷を潜り抜けてきたオバサンの私からコメントさせてくださいね。

まずバックグラウンドが全く違う二人が結婚するんですから、初めっからベクトルの方向が違うなんてグジグジ悩んでも無駄。そんなの当たり前じゃないですか!生き方考え方が当初からぴったり合うなんてほうが奇跡に近いですよ。当然個人差はあるとして、自分の疑問や不満を抑えてひたすら相手に合わそうとする人より、感情むき出しで正面衝突しながらも分かり合おうとできる人のほうが、長続きする関係を築ける可能性が高いと思うよ(特に国際結婚の場合はね)。いくら綿密な予定をたてても、人生予定通りに進むことのほうが少ないしね。

自分で心配性だと何度も言っているけれど、特に海外で生活する場合は自分でなるだけ楽観的になるよう気持ちをもっていかないと(機会があれば専門家に相談するのもいいかも)、度が過ぎると自分で自分の幸せをつぶす結果になりかねませんよ。たとえ今の心配が結果として取り越し苦労に終わったとしても、次々に心配の種は出て来るんだから。発想の転換が必要じゃないですか?

確かに「お金が頼り」は事実。でもお金にこだわりすぎて小さな幸せを発見できないのも不幸だと思うのです。欧米人は大体にして貯金しない人が多いです。私もトピ主さんのようにある程度貯金がないと不安なタイプだけど、「金は天下の回り物」ともいいます。特にご主人は若いころから苦労されてきた方のようなので、お金の大切さを十分理解した上での考えなのかもしれません。お金お金と彼に迫るより、少し肩の力を抜いておおらかに彼のやり方を観察してはどうですか。(もし私が彼の立場だったら、トピ主さんをウザイと思うかも)
でもですよ、夫婦間での価値観の相違はヘタすると決定的な違いにもなりかねないので、どっちが正しいかという問題じゃなく、とことん話し合って妥協点を見出すしかないかもしれませんね。

お金のことがどうしても心配でということなら、トピ主さんが自力で稼いで不足を補うしかないかもしれませんよ。行動を起こす前から漠然と言葉ができないから、外国で働くのは簡単でないからと言っても説得力ないですよ。それは結婚前からわかっていたはずだし、そんな言い訳でいつまでも自分をごまかしていると、いずれ本当に何もできなくなってしまいますよ。何でも第一歩さえ踏み出せれば、後は何とかなっていくもの。まずは今できることから実行してみないと。

トピ主さん、もしかして完璧主義者じゃないですか?私、日本よりアメリカ生活のほうが長くなりましたが、未だに「完璧な」英語は話せません。何をするにも求められるものは完璧さではなく(完璧な人間なんていませんから)、どんなに難しくてもやってみようという前向きな姿勢だと思うのです。私は彼があなたを過大評価しているとは思いません。先の書き込みにもあったように、きっとあなたが自分を過小評価しているだけだと思う。もっと自分に自信を持ってもいいのでは?そんなあなたにきっと彼はフラストレーションを感じているのかもしれませんよ。



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Re[2]:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


chips ( 2007/07/19 17:27 )
ああ、なんだか「結婚23年目」さんの言葉で私もなにか分かった気がします。
私も以前は「言葉が・・・」とか「そのうち・・・」という言葉を連発して何かにトライするのを避けていました。
が最近「やらなくては始まらない」と思い、勇気を出して少しづつ色々な事にトライし始めたら自分も楽しく彼も「自分からやると言う出すのを待ってた」と言ってました。

年金等の問題は夫婦でよく話し、日本の年金も支払っておいた方がいいと判断されたのならそうした方がなにより心理的にラクになるでしょうし一つづつ解決策を見つけて頑張ってください。

えとねさんのおっしゃる通り夜に考え事をするとどうしても暗くなりがちです。昼間に外に出て、誰かと少しでも会話する。それだけでも心は晴れるはずです。

いいアドバイスが出来なくて恐縮ですが応援しています。お互い頑張りましょう!





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Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


トト ( 2007/07/20 05:57 )
私も4月から夫と海外生活をはじめ、今月から語学学校に通っています。
お金に関してはうちも「おこづかい制」は却下され、お金がなくなれば口座からおろす形をとっています。
まだチェブさんの場合旦那さんが働いていらっしゃるからいいじゃないですか。心配しなくても大丈夫ですよ。うちは夫も大学に戻りキャリアアップのため勉強を9月から始めるし、私も無職だし・・・・。日本での貯金で生活していますが、旅行に行ったり、映画に行ったりとあまりけちけちせず生活しています。その代わり、余分な事には極力お金を使わないようにしていますけどね。

看護師に関してですが、世界とこでも働けませんよ。私は看護師ですが、日本の免許はカナダ、アメリカで通用しません。学校にまた行きまた国家試験を受けないといけません・・・・。ヨーロッパもきっと同様だと思います。昨日大学の説明会に行ってきました。看護短大出身の私のキャリアでは、カナダだと準看護師にしかなれなくて、学校に1年半ほど通い資格試験をうけないといけないといわれました。看護師になるには、もっと長く年数がかかるそうです。勉強嫌いの私にとって本当に看護師として働きたいのか悩んでいるところです。



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Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


同じです ( 2007/07/20 13:03 )
うちもチェブさんと同じような感じです、本当に。私はお金について普通に話がしたいだけなのに、お金の話になると旦那が怒りはじめて、最終的に私が謝ってなんとか丸くおさまるということの繰り返しで、話し合いなんてできません。で、最近私が思っているのはもう喧嘩するのも疲れるし、喧嘩したあとのストレスも半端じゃないので、ウチの場合は元々大した金額について話し合おうと思っているわけじゃないから、旦那の好きなようにさせようと思っています。いざとなったら私が日本で働けばいいやってね。へそくりとかも、それがバレたら旦那さんに不信がられて、多分ずっと根に持たれると思いますよ。うちの旦那だったらそうなるなと思うので、小細工はやめたほうがいいと思います。仕事についてもね、言って分ってくれる相手だったらいいのですけど、なかなか難しいのですよね、本当。面倒かもしれませんが、実際に行動して専門職でも通じないことがあるんだということを分ってもらうのがいいのではないでしょうか?相手が日本人だったらちゃんと私の話も聞いてくれて、事が簡単に進むのに・・・なんて昔の日本人のボーイフレンドと旦那を比べてため息をついてしまうことも正直ありますけど、違う文化を持つ人と一緒になったのだからしょうがいないですよ、その分日本人との結婚じゃ得られなかったようないろんな楽しい経験もできているし。そもそもそ国際結婚に限らず、男と女はやはり違うみたいで、女がぐっと堪えたほうが結婚はうまくいくようです。男の人は単純でプライドが高くって、怒ったら根に持つし、人の意見を聞きたがらないし、などなど日本人同士のカップルでも同じような文句を言っている人ばかりですよ。外国人の旦那だとそれがさらに、こんな簡単なことも通じないなんて!とストレスがたまることもあるけど、好きで結婚したんだし、結婚するときはなんでも乗り越えられる!って少なからず思っただろうし、特に何があったわけでもないのに漠然とした不安に潰されちゃダメですよ。これは私自身に言い聞かせているのかもしれません。自分にストレスがたまるようだったら思い切って、相手の方法に身を投げてみて様子を見てみようかなと思っています。私たちは保障がない生活には慣れていないので、どうしてもそこを当然のように追求してしまいますよね、でも逆に保障ということに慣れていない人にその意味を分らせるってのも時間がかかるんじゃないですかね。だから私は将来の心配をするのをしばらくやめて基本的に旦那のやり方に従おうと思っています。旦那の給料だし、まあいいやって気楽に考えています。ただ完全に気楽にはなれないので、先ほどヘソクリ反対と書いたくせに、自分がこれまでにしてきた貯金の中で秘密貯金はとってあります。旦那はこういうことがゆるせないみたいなので、私の貯金は全て彼に教えてあることになっていますが、ちゃっかり隠しています。一度隠しごとをしたら一生秘密にしておくことが大事です。長く書いた割りにアドバイスらしきことがなくて申しわけありません。冷静に考えたら小さい事だった!ということでストレスを抱えていることがあるので、そうならないように、ある程度のことはあきらめて、妥協してでも相手に合わせるほうがいいこともあるかな、というのが私の意見です。女が大人になるしかないんです!無理やり自分に言い聞かせている部分もありますが、本当、お互い頑張りましょうよ。



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Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


ご参考までに ( 2007/07/21 08:56 )
私だったら、体力的・精神的にももの凄いエネルギーを費やさなくてはならなくても、覚悟して、子供がいないうちにargument,disagreement共に済ませておくかもしれません。チェブさんが参ってしまう前にマリッジカウンセラーに早めに相談するのもひとつと思いますよ。そちらの国でのカウンセラー事情は分からないのですが。
 ご参考までに、お金に関する私の体験を。
 去年アメリカ人と離婚しました。お互い再婚、子連れだったので、試行錯誤でと覚悟していました。しかし、元夫の家を出る直接の原因になったのはお金の問題です。ここでは私も車がないと仕事に行くにも不自由すぎます。必死でフルタイムの仕事を探し、オフィスのアシスタントとして採用されました。手取りはわずかですが、車の諸費用(保険は相手は新車、私は10年以上の中古でしたが、折半を要求されました)、自分と子供にかかる費用(子供は父親から養育費を受け取っています)を払った他に、Contributionとして月数百ドルを小切手で(渡した渡してないを避けるため)相手に渡していました。この他、相手の子供たちを私の保険(医療、歯科)に入れたので、毎月の保険の掛け金だけでも相手は300-400ドル浮いたはず。
 しかし、私のContributionに対し、感謝どころかいつも「これっぽっち!」。相手は同じ職場に20年近く勤めているし、年齢、最終学歴も違うのですべて折半を期待されること自体無理なのでもの凄い苦痛でした。そのうち、相手の口座に(共同口座を持とうなどと言われたことはない)私の月給を全部振り込んで自分が管理するのがフェアだと言い出しました。アジア人に比べ(頭の善し悪しではなく)、議論は達者なので(すぐ大声で怒鳴りだす)、私がおかしくなりそうでした。
 日本人なので、お金のことでもめたり、あからさまに口に出したりするのはとてもためらいがありました(今でも)。でも、アメリカでは、日本人以外の人達はアジア人も含め抵抗はないようです。
 ご自分の中期・長期の目標や幸せを(ご主人がどう思うかを考える前に)よくお考えになるのがいいかと思います。あまりに辛いときは日本に一時帰国なさっては。
 お返事を書いて、私自身が自分を振り返ることができました。ありがとうございました。また長くなっても遠慮なしに書いて下さい。



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Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


JACO ( 2007/07/21 22:51 )
 はじめまして。
ちょっと、私の話はトピ主さんの状況とは違いますが参考までに読んでください。
 今私はカナダ人<フレンチが母国語の>夫と別居して1年以上経ちます。
 彼はカナダ、私は日本です。そして職業は同じように看護師です。日本に住んでいた私達が別居に至った発端は色々ありますが、彼が日本で追い詰められ母国に帰りたがった事と、帰るように私が提案した事です。
 そう、合意の上での最善の策でした。
しかし、今振り返ると彼を追い詰めた原因が私が彼にお金の事でかなり厳しく?接していたせいかもしれません。日本に来るときに言った事は、「もし金銭的に私に頼る事になったら次の日、出て行くこと」でした。
 家を借りるときのお金から家電まで全部折半しました。彼に仕事がみつかり、正社員で働き始めてからでも、彼が上司や同僚からのいじめにあったりひどい労働条件でも「辞めたら帰れ、私は一銭も出さない(折半分)」「なくなって家賃払えなくなったら親に送金頼んで」と、考えてみたらお互い困ったときに助け合うはずの結婚なのに、全然協力せず自立を促してるようにみせかけ、自分の法律に従わせようとしてました。
そして、会社を辞めた1ヵ月後に帰ってもらいました。
 彼も、もっとリラックスしていたら自分を追い詰めてお酒に走ったり、大声出したり、上司ともめたりしなかったのだろう、、と今思います。
そして、私ももっとお金に対して大らかに接していれば自分自身も追い込まなかったのでは。。自尊心や虚栄心ばかりが先行していました。。

 すいません、長くなって。。要は、お互いを追い込まないで下さい。追い込むと逃げたくなります。 そして、自立はいいことです。金銭的な面もありますが、きっと、今メジャーになっている問題がマイナーになるかもしれません。イスラエルにアメリカ系の病院はありませんか?そこで日本人の観光客に対して医療通訳とかとにかくナースの資格からつながるものを考えるのも良いかもしれません。
 



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Re[2]:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


チェブ ( 2007/07/22 04:08 )
たくさんのアドバイスや経験談を聞かせていただき、ありがとうございます。どのようにお返事をしようか、皆様からの声をきいて私自身どう考えるのか、、 考えているうちに気がつけば今度は、私が働けるようになった時、もしも私の収入が彼よりも格段少なかったとしても完全にお互い独立で折半ということになるのだろうか、私はこうしたいけど彼はまた却下するだろうか、、 とかいったことを悶々と考えていました。これは今思いついたことではなく、以前からも同じように堂々巡りの如く考えていることなのですが。。 「ご参考までに」さん、JACOさんの挙げてくださったような例、私が恐れていることそのものです。同じようなことが起るんじゃないかと考えてしまう理由は、以前お金の事で話し合い(口論?)したときに、彼が「日本で同棲していた頃のやり方(住居費のみ折半して後は食費であろうがなんであろうがお互い自由、その時出せる者が出す)でいいんじゃないの?あのやり方で不満はなかっただろう?」と言ったことがあるからです。そしてもちろん今は、私に収入がないから、出せるものは彼が出す、ということなのでしょうが、それってイコール、彼の収入はあくまでも彼のもので夫婦共有のものではないと考えているように聞こえるのです。そして私に収入が発生すれば即独立、、  仮にそうなった場合、折半するならするでお互いの収入力も考慮した上で100%対等にしたいと私は考えますが、例えば子供を持つなど、お互いが独身だった時代とは少々訳が違ってきます。特にお金に関して面倒なことを嫌う彼が、負担分を細かく計算して割り振るとかいうやり方に賛成してくれるかは疑問です。それじゃあお互い自分の小遣い分だけ差し引いて残りは共有の口座に入れて、、、それなら彼はOKかしら?それとも、やっぱり「小遣い」なるものには抵抗があって却下するかしら? とか。。。  で、ふと気がつけば、まだ目の前に起ってもいないことをこんなに悩んでも仕方ない、不安なのは確かだけど、今ここで不安を解消するために彼に色んな事を確かめようとしても逆に機嫌を損ねられて(当たり前)終わりだし、考えないようにするのが一番だ、考えても無駄だ、と一時立ち直っては、、、また考え始める。この繰り返しです。勉強している途中でこんなことを考え始めたりすると、もちろん全く進まないし、本当に何の特にもならない、生産性のないことをしているのは解っているのですが。。。 

多くの方が提案してくださるように、なるようになるさ、とゆったり構えて、いつも笑顔でいたい。

語学学校のクラスメイトで、ロシアからの移民としてイスラエルにやってきた私たちよりもほんの少し若い世代の子連れカップルがいます。移民である彼らに国からの援助はありますが、生活は決して楽ではないはず。午前中は夫婦共々語学学校に通い、旦那様は夜、働きに出ているようです。奥さんは少々浪費家?先日その夫婦と一緒に出かける機会がありましたが、それが彼女のお小遣いから出ているのか何なのか知りませんが、妻は、はっきりいって「無駄」なのもをいくつか買っては無邪気に喜び、それをちょっとあきれ顔でたしなめつつも笑顔でいる夫。。。 それを見て少しびっくりしましたが、奥さんは、可愛い。無駄遣いの内容・是非はともかくとして、ガチガチに固まった今の私には、これがないんだ、、と思いました。  不安だ、信頼できない、と顔に書いてある妻を素直に愛おしく思えるわけがないですよね。

「彼のいいところ見失ってませんか?(えとねさん)」とありましたが、確かに、ネガティブ思考時にはもう完全に見失っています。彼は私に何が何でも自立しろと言っている訳でもありません。私が必要以上にプレッシャーを抱えているのを知って、「どうか誤解しないでくれ、僕が求めているのは君自身の幸せだけだ」と言ってくれます。彼にとっても分からないことだらけのこの国で、私のためにたくさんの時間や労力を費やし、自分が銀行からお金を下ろしてきた時には必ず、「まだ君の財布にはあるか?足りてるか?」と聞いては補充してくれます。(私としてはやっぱりこのやり方はよくないと思ってしまうのですが、、、)

かく言う私、いかにも質素な生活好きの女のように書いてきましたが、実はもともと浪費家でした。しかしある程度の年齢になり、さらに彼とつきあい始め一緒になる事を意識し始めてからは、鬼のように貯金しました。専門職でボーナスもしっかりあったため、その気になればけっこう貯まりました。でも、生活のレベルはそんなに落とすこともなく、節度をわきまえながら、洋服など欲しいものは時々買っていました。 彼にあきれられても、少し自分の楽しみを持たせてもらおうかな。。はっきり言って、彼が私に割り振ってくれた限度額は、彼のお給料の額からして(日本人のふつうの専業主婦感覚でいえば)あり得ない(十分すぎる)金額です。。。。もちろんそれを全部使うのではなく、今よりももう少し使わせてもらう、という意味で。

「自分が節約したぶんはこっそり貯金しておく」というご提案、私自身、えとねさんのおっしゃるように、二人の将来のために貯金しておくのだから文句は言わせない、との意見に賛成なのですが、、、 「同じです」さんのご主人と同じく、私の主人も隠し事は通用しないタイプで、やっぱり、自分の小遣いは自分のものとして貯金したいと思うのならそれを了解してもらってからにしたいと思います(が、もう少し様子をみながら持ちかけてみます)。

皆さん口を揃えておっしゃっているように、これ以上お互いを追い込まず、もう少し余裕を持って、今できることは何なのかを考え、少しずつでもいいから前進していきたいと思います。

「結婚23年目」さん、、そうなんです。飛び抜けてという訳ではないと思いますが、私には日本人特有の完璧主義さがあると思います。実はここイスラエルには、偶然なのですが、彼の親戚が住んでいて(しかも目と鼻の先に)、医者をしているその親戚がいろいろコネをあたってくれて、私が英語のみしかできないということを条件に挙げたうえで看護・医療関係の仕事(まさにJACOさんが提案してくださっているような仕事)をみつけようとしてくれています。本当に雇ってもらえるかどうかは勿論私の能力次第なのですが、こんな英語力ではとうてい無理だと鼻からあきらめてかかっていました。実際どうなのかは、、試してみないとわかりません。恵まれた環境に感謝し、駄目もとでいいからトライしてみようかな、と、最近考え始めています。

そしてトトさん、ほんとうに海外で苦労して時間かけて勉強してまで看護師として働きたいか?と思う気持ち、私も全く同じです。でもネットなどで、海外ナースの資格を見事にとって活躍している女性たちの姿を見ると、私もやってみたい、できるかもしれない、という気持ちになります。私は、そこが英語圏である限り、トライしていってみようかな、、と今は考えています。もしも、トトさんもこれからそれを目指す事を決意されたとしたら、大変かもしれないですが、一緒に頑張りましょう。。。

あと、、、念のため、現在現地時刻で午後10時をまわったところです。でも皆さまのアドバイスどおり、あまり夜は考えないようにしますね。。





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Re[3]:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


ご参考までに ( 2007/07/22 06:24 )
地元の年配の日本人女性からの言葉を思い出しました。お金の事で元夫ともめて相談した時のことです(日本の親には文化、言葉、習慣の違いが理解不可能で、そんなことが分かったらすぐ日本に戻れと言われるので、相談できないところが辛いところ)。「ここ(米国)の男性はそういう人(未だに自分でお金を握るということ)が多いのよ。だから自分の自由になるお金がほしくて女性も働くのよ。アメリカの女性っていうのは一生働くようにできちゃってるのよ」
 自分の車を持ち、ジュエリーなどを、お金を貯める前にローンやクレジットカードで買ってしまう女性が日本の主婦に比べて格段に多いらしいです。
 ちなみに元夫は最初の結婚の時は、お金はすべて(元夫の収入のみ)元妻が握り、節約どころか外で毎日のように飲むお酒や異常なこと(例えば1ドルストアのひとつの商品を買占め、5ドルで売って儲けるなどというおかしな発想)に浪費するのを黙認していたそうです。でも、私に対しては逆のことを強いようとした。結局この人は歩みよりはできず、コントロールするかされるかの関係しか出来ない人なんだとわかりました。 
 今は手取りの1/3を家賃(光熱費は電気代のみ自己負担)に回しているので、経済的には楽ではありませんが、精神的な自由にはかえられません。
 これから、恋人ができて一緒に暮らしたくなったとしても、自分と子供のスペースとしてアパートは確保しておくのがいいんだろうなと思っています。いざという時に頼れる実家がここにはないので。経済力が特に外国で生きるにはいかに重要か、私自身が実感しています。もの凄い額を稼ぐ必要があるというのではなく(専業主夫を置けるくらい稼げたらいいけど...笑)、いざという時にワンルームのアパートを借りられる位はということです。今のアパートの事務所は、税込みの月給が家賃の3倍以上ある人に部屋を貸すという条件です。
 皆さんの記事を読ませていただいて、私自身本当に学ばせていただいています。



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Re[3]:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


今日は日曜 ( 2007/07/22 16:36 )
チェブさん、
こんにちは

こちらのトピをしばらく読ませてもらっていました。
皆さんの意見、本当に参考になりますよね。
私も国際結婚、移住組みとしてとても考えさせられました。

私は皆さんのようなアドバイスなどを出来る立場ではないのですが、自立やお金についてはたぶんチェブさんがたどっている道を同じように迷いつつ悩んで歩いてきた者です。
なので、自分の過去の体験談という形で書かせてもらいますね。
新婚1年目がそうでした。
なぜ過去形かといいますと、それから数年経ち今は悩みはないからです。
最初は夫婦でのお金の管理って大変ですよね。
私も毎週現金を渡されてそこから家計をやり繰りしていたんですが、なんだかそういう立場にすごくストレスを感じていたんです。
そのストレスの出所って、「以前は日本で自立して働いていたがゆえ」のストレスだったんですよね。
自分が稼げず、お金を貰い、かと言って貯金などの段階まで口出しできない状況がものすごく辛かったんです。
歯がゆいというか、私じゃないっていう意識がすごく多きかったです。
10年近く外で働いてきたプライドが粉々でした。
お金足りてる?って言われる事すら異常に気に障りました。

だから、お金のことを解決するには自分のプライドを取り戻すことが一番大事だと思って、小さなアルバイトを始めました。
片言の言語でも雇ってくれる人がいて、そこで働きながら学校へ行きました。
職場は以前のオフィスでの仕事とは全く分野が違いましたし、最初は夫は私のキャリアを汚すといいましたけど、
そんな事よりもっと大事なのは「女のとしてのプライド」だけでした。
手取りは夫と比べ物になりません。
だから全部私が使って良いよって言ってくれました。

でも、お給料を手にした時に使いたいという気持ちが
なかったんです。
それを貯金に回そうって提案したら、私が稼いだお金をそういう風にしたいならそれで良いって言ってくれました。その代わり、夫の収入分で二人でもっと外食したり自由になれるって考え方を変えました。
貯金について夫が真剣になりだしたのはそれからです。
私の少ない収入を、少しでも将来のために取っておこうという気持ちが伝わったようです。
(そして今では私よりも貯金魔です・・・。信じられません)

私の収入を口座に残すことで、だんだん主人のお給料の中から何かを買ってもらったりすることも抵抗がなくなり、素直に「洋服が欲しい」と言えるようにもなりました。

完全に分けることをしないで、私の収入の大小は別として、夫婦の稼ぎ分としてひとつの収入という考え方がその時に芽生えたんです。
旦那の出身国の人にはない考え方で、私たち夫婦が異国の第3の地でみつけた形でした。
それからそのまま、私たちは二人のお金という意識をヒガミもなくしっかり持っています。
その後1年経ってから口座名義も共有にしました。

今でも家にある現金が足りてるか聞かれます。
でも全く何も感じません。「お金なーい」と平気で言っています(笑)
そして私は今は無職です。でも当時の小さなアルバイトほど私を救ってくれたものはありません。

チェブさんもまず収入を手にしてみましょう!
そして最初のお給料をもらった時に夫婦で再度お金の運用について話し合ってみてはいかがでしょうか。
今、目の前にない「架空の収入」を前提に話しをされてもご主人も対処できないと思うんです。
言葉に苦労して泣きながら悩みながら働く姿を見たら、ご主人の気持ちも「話し合い」に応じるかもしれません。

貯金も保険も子供を持つタイミングも少しづつ進むのが一番です。
我が家はこの3つは一気には無理でしたので(お互いに未熟だった)実はそれぞれについて1年づつ費やしてきました・・。
ひとつの課題につき1年ですよ(笑)
でも長い人生、追い詰めたくなかったんです。

焦らずに一つづつ解決していけたら良いですね。
日本の国民保険は今は空期間にしておけば大丈夫ですよ。
私は1年間の空期間の後、支払いを開始しました。



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Re[4]:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


チェブ ( 2007/07/24 03:06 )
「ご参考までに」さん、「今日は日曜日」さん、お返事ありがとうございました。お二人のご経験談、大変参考になりました。お二人とも、辿ってきた道やその結果に表面的な違いこそあれど、現在は、精神的な自由も手にし、前を向いて歩んでいらっしゃるのですね。

時には相手の過去の経験や性格、決定的な価値観の違いがあってどうにもならないこともあるんだ、ということも重々覚悟の上、一方で私自身の考え方や態度も振り返りながら今後を無理のないペースで、願わくば二人で、歩んで行ければと思いました。

「自分は弱いからちゃんと守ってくれ」と要求するのではなく、「できるだけ強くあろうとする自分」に対し相手が自然に心から、「守りたい」と思う、、、お互いにそういう関係になれることをまずは目指そうと思います。努力してできるだけ強くなれば、たとえ相手が理不尽な態度に終始してもこちらからタンカをきって別れる事だってできますもんね(勿論そうならないように頑張ります)。お二人が今いずれにせよ幸せで穏やかでいらっしゃるのは、様々な苦労の結果、この「強さ」を手に入れていらっしゃるからなのですね。

焦らず頑張ります。。また時々考えてしまうかもしれませんが、、
本当にありがとうございました。



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Re[5]:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


ご参考までに ( 2007/07/24 09:51 )
チェブさん、お返事ありがとうございます。
 自分の苦い経験が、少しでもお役に立てたかと思うと私自身が救われます。日本の親からはもう自分の恋愛など一切考えずに、一生子供のためだけに生きろと言われていますが、(そんな言葉に懲りず)ふとした時に、例えば一人で映画を観て感動した時「いい映画観たのよ」とすぐに電話して気持ちを共有できる人がいたら、そして相手も同じように日常生活の小さなことでも、私とシェアしたいと思ってくれたらいいななんて思ってます。
 また何かあったら、悩みすぎる前に投稿して下さいね。



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Re[6]:自立とお金と(長文で申し訳ありません)


チェブ ( 2007/07/26 06:18 )
「ご参考までに」さん、こちらこそ、投稿して話を聞いていただいて、また色々な方からのご意見やご経験談を寄せていただけて本当に救われました。重ね重ねになりますが、どうもありがとうございました。まだ考え込むこともありますが、今は、随分気持ちが落ち着いています。まずは相手を思いやる気持ちと自分が強くありたいという気持ちを心にいつも留めて、頑張って行きたいと思います。



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