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:::::::: 国際結婚『それから』編 :::: 2007/07/01 - 2007/09/30 :::: ::::
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 自立とお金と(長文で申し訳ありません) : チェブ(2007/07/18 06:07)
 Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : chips(2007/07/18 10:49)
 Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : えとね(2007/07/18 14:29)
 Re[2]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : チェブ(2007/07/19 04:41)
 Re[3]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : えとね(2007/07/19 13:44)
 Re[4]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : 通りすがり(2007/07/20 07:12)
 Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : 結婚23年目(2007/07/19 16:55) << アメリカ
 Re[2]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : chips(2007/07/19 17:27)
 Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : トト(2007/07/20 05:57)
 Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : 同じです(2007/07/20 13:03)
 Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : ご参考までに(2007/07/21 08:56)
 Re:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : JACO(2007/07/21 22:51)
 Re[2]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : チェブ(2007/07/22 04:08)
 Re[3]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : ご参考までに(2007/07/22 06:24)
 Re[3]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : 今日は日曜(2007/07/22 16:36)
 Re[4]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : チェブ(2007/07/24 03:06)
 Re[5]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : ご参考までに(2007/07/24 09:51)
 Re[6]:自立とお金と(長文で申し訳ありません) : チェブ(2007/07/26 06:18)
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(状況が??というかた、大変申し訳ありません。。よろしければ私の以前の投稿文をご参考ください、「これから」のページにあります)
のっけから余談になってしまいますが、
海外からも家族・友人を招いて日本で挙げた結婚式はほんとうに大変でした。予算の関係ですべてがオリジナルでした。私は退職・身辺整理とも重なって、お互いに(イスラエルと日本で離ればなれで作業をしましたが)ほんとうにこのまま過労死するかもと思う程でした。そんな中で、意見を交換したり譲り合ったり、喧嘩もしましたが、こんな作業をすばらしい形で完成させられたのだから、これからもこんな風に協力し合って生きていける、という自信につながりました。
日常生活はごくごく質素でシンプルですが、1ヶ月前から語学学校にも通い始め授業に必死の毎日、そう遠くない場所に日本人の友人も何人かいたり、休日には主人の友人と一緒にキャンプに出かけたり、ホームパーティーに呼ばれて行ったりしています。
国際結婚については、ここへ来れば本当に様々な境遇の方々の様子、経験、葛藤、考え、そして成長されていく姿を拝見し参考にさせて頂くことができ、さらには近しい人には相談しにくいことでも相談できて、多くの視点からのご意見まで頂くチャンスもある、、このような点でもきっとひと昔から比べれば随分と恵まれた環境にあるのだろうな、と思います。
(世の中の全ての物事に関してとは言い切れませんが、)要は捉え方、いかに私自身が前向きで居られるかなのだと自分にいい聞かせながら過ごしていますが、元来とても心配性で、つい一人で考え込んではポジティブ思考とネガティブ思考の状態を行ったり来たりしてしまいます。そして、一見楽しく穏やかに過ごしている時間が続いたかと思うと、心の底にある私にとっての心配の塊に突然つまずいたかのように、ぶち切れてしまいます。つまりは、やっぱり心はいつも不安定です。こちらへ来てから、すでに何度も喧嘩をし、果ては別れる別れないの話にまで発展したことも。
またも前置きが長くなりましたが、
私の今の心配事は、タイトルどおり、自立とお金に関することです。
現在、主人のお給料で暮らしています。その管理については、私の切り出し方とタイミングがまずかったのだと思いますが、、、「ふたりで質素に生活して行くのにギリギリの額をどう管理するんだ、必要ない。この国であと1〜2年生活してくためだけの金額だ、無理してきりつめて貯金しても微々たるものにしかならない、それよりも自分たちのキャリアをのばすことに専念したり、ここでの生活を可能な範囲で楽しむことに費やしたほうがいい」と、、「自分は賭け事もしないしタバコも吸わない、無駄遣いもしない」とのことで小遣い制も断固却下されました。
さすがに、「財布にお金がなくなったら口座から降ろしてきて、必要なだけ使えばいい」という彼の提案するやりかたでは、彼が働いてもらってきたお金ですから、もともと気兼ねをしがちな私にとっては気持ち的に苦しいと思い、納得できない理由と私自身の意見を伝えました。結果、おおまかな予算を割り振り、私には小遣いが設定されましたが、結局は「財布が空になったら降ろしてくる」スタイルでこれまで来ています。お互い無駄遣いはしていませんし、彼の言う通りここ1〜2年の私たちの人生の充実のために、次のステップアップのために、取り越し苦労をせず行こうと思ってはいます。でもやっぱり完全に納得できていない自分がいます。私がセーブして使わなかったお金を、彼は喜んで、無邪気にキャンプや旅行に費やそうとするからです。金銭的な話題になれば必ず喧嘩になり、「君の言っていることが理解できない」とか「なぜそんなにお金にこだわるんだ」と言われてしまいます。最近は喧嘩をしたくないから「今はガマンだ」「不自由な生活をしているわけではない」「私が働いてもいないのにここで暮らしていけるのは彼のおかげ」と自分に言い聞かせています。
「君が不安定な理由は、自己実現できていないからだ、別に君からの収入を当てにしてはいないけど、働くべきだ」と彼は言います。確かに、私が働けるようになれば、家計管理について考え方の違いがあれば財布を別にするという方法もあるし、経済的余裕のことも含めて色々悶々と考えなくてもいい、何しろ彼の言う通り自己実現の道が開ける、と思い今は語学に打ち込んでいますが、この先またどんな国へ行くことになるかわからない状況を思い出すと、やっぱり不安です。それを話すと、彼は「看護師は世界中どこでも働けるから心配ない」と豪語します。通用する資格のことや、語学力のこと、仮に英語が完璧にできたとしてもナースとして働くのはそう簡単なことではない、ましてや英語圏ではない国ではどうなることか、といくら説明しても解ってはくれません。必ずしも「働く=専門職」ではありませんから、私は単純労働でも構わないと思っていますが、彼的にはそれは却下なのです。私は私のキャリアを途切れさせるべきではない、と。。彼は私を過大評価しています。
「君が幸せであれば、何をしていても構わない」と言う彼にとって、私が泣いたり、喧嘩をふっかけたり、不安を訴えていることそれ自体が、私や私の意見を受け入れられない要因なのかもしれないと思っています。だから、前向きでいよう、自立をめざしてけなげにがんばる自分でいよう、彼と一緒にいることが幸せである自分でいよう、と心がけますが、、やっぱり不安に押し潰されそうになるわけです。
甘ったれるな、という意見が飛んで来るのを覚悟で書いています。どなたかが、「夫婦が同じ方向を向いて歩む事が一番大切」とおっしゃっていました。今の私、彼と同じ方向を向いてはいないと思います。支離滅裂な文章で、焦点がわかり辛いかもしれず申し訳ありませんが、どのようなご意見でも結構ですので、よろしくお願いいたします。