国際結婚『いろいろ』編 :::: 2006/01/01 - 2006/03/31 ::::

 
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離婚について : なっとう(2006/03/22 04:20)

Re:離婚について : 環境は大事(2006/03/22 22:53)
Re[2]:離婚について : なっとう(2006/03/24 01:54)
Re[3]:離婚について : 環境は大事(2006/03/25 01:12)
第三国 : Polenta(2006/03/24 07:59)


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離婚について


なっとう ( 2006/03/22 04:20 )
私はヨーロッパ人の夫と子供達と夫の国で暮らしています。
国際結婚している方に質問です。離婚、と言っても夫婦それぞれ、色んな理由で別れられると思います。
例えば、ですが、夫の事は好きです。でも、夫の国がどうしても嫌いで、どうしても馴染めず、心身共に疲れ果ててしまった… 子供達の事、自分の事、夫の事、将来の事… そういった理由で離婚されて日本に戻った方、いらっしゃいませんか?
ぜひ、お話をうかがいたいです。



BBS ID: GJHZMKH.225.82


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Re:離婚について


環境は大事 ( 2006/03/22 22:53 )
国際結婚してその後離婚しました。

私の場合夫との間にも問題はありましたが、環境に耐えられなくなったことも大きな原因でした。
今は日本に住んで好きな仕事をして暮らしており、現在の恋人と婚約もして幸せです。

小さな頃から多文化に接触する環境で育ち、偏見の無い性格なので、前夫の国のような閉鎖的かつ管理主義な文化や社会は合いませんでした。
留学で同じ文化圏の他の国々にも住んだことがあり、何かと比べてしまってはますます前夫の国が嫌いになりました。

日本の家族のことを思うとなかなか離婚の決心がつかなかったのですが、今思うとなぜもっと早く決めなかったのだろうと思います。

けっしてなっとうさんに離婚を勧めているわけではありませんが、私自身は環境が与える精神面での影響がいかに大きいか今痛感しています。

なっとうさんはお子さんがいるようですし、もし今住んでいる国を離れることが難しいようであれば、同じ国内で動いてみるとか、自分自身の観点を変えるより方法は無いと思います。

おそらく国際結婚で合わない環境に長年いらっしゃる人達というのは自分でものの見方を変える努力をされたのだと思います。
それが困難であれば、一時的に長く帰国するとか、とにかく自分の精神面を健康に保つことをまず第一に考えてください。
精神状態に支障が出るようになると生活はもっと大変になります。(そういう友人を何人か知っています)

最近は国際離婚後お子さんを連れて帰国されている人達も多いので、最悪そのようなことになっても、もちろん苦労もあるかとは思いますが、あまり心配される必要もないという印象はあります。



BBS ID: XGOKWKD.215.202


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Re[2]:離婚について


なっとう ( 2006/03/24 01:54 )
環境は大事さん
お返事、どうもありがとうございました。

そうなんです。環境は大事さんと同じで、この国の全てが…環境が耐えられないんです。
自分の人生をこんなところで潰されてしまっていいのか… ここで生きていくなら人格から変えなければ正気では絶対に無理な事は分かっています。
そして、自分の事よりも…子供達の人格形成への影響です。ヨーロッパの国のほとんどがそうだと思いますが「ピラミッド社会」。
生活していく中でも根本的に日本人の私達には理解できない事が全てなのです。

離婚の事で、やっぱり気になるのは日本の家族。環境は大事さんの通ってきた道ですね…
踏ん切りはどうやってついたのでしょうか?

それでも、環境は大事さんが今、お幸せだという事でそれが何よりです。
いただいた貴重なお話を頭に入れて、また考えてみます。
本当にありがとうございます。



BBS ID: GJHZMKH.225.82


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Re[3]:離婚について


環境は大事 ( 2006/03/25 01:12 )
私も前夫の国では「将来ずっとここで暮らすのか」と思う度に暗い気持ちになっていました。

私はヨーロッパの階級社会に関しては元々そういうものだと思って行きましたから、時々違和感を感じつつも、それについては特にストレスはありませんでした。

ただその国は社会的に非常に特殊な一面を持っている国だったので、元々いろいろ気づいてしまう性格なのと、それまで接してきた同文化圏の他国と比べてしまい嫌悪感がつのりました。

子供はいなかったので、教育や情緒の面での影響についてはあまり考えませんでしたが、「いつか子供ができたらこの環境は不安だ」とは私も思っていました。

今の日本(都市部)は離婚はめずらしくありません。
ですからそれが原因で偏見をもたれることは通常ありません。
でも私の両親は世代的にもやはり離婚に対して罪悪感があるようで、帰国してしばらくは周囲に私の離婚をかくしていました。
それはちょっと悲しかったけれど、自分のせいだから仕方ないと思いました。
そして親に迷惑をかけている自分を責めました。

ただ始めはそんな感じだった両親も、私の今のしあわせな姿を見て、結果的には良かったと思ってくれています。
なっとうさんのご両親も同じなのではないでしょうか?
どこにいて、何をしていても、なっとうさんが幸せでいることがご両親にとってはきっと一番大事です。

他の方が書いていらっしゃるように第三国に住める可能性があるのであればそれも良いと思います。
特に移民国家の方が階級意識も薄いですし、環境を変えるという意味では一番の手段かもしれません。

なっとうさんの場合お子さんがいらっしゃるので、私とはまたケースが違います。
お子さんに関してのメリット、デメリットや、法律上関わってくる事柄も調べて決断された方が良いと思いますよ。



BBS ID: XGOKWKD.131.210


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第三国


Polenta ( 2006/03/24 07:59 )
私達の場合、夫の母国での生活が私には難しいものであろうことは結婚前からかなり分かっていたので(外国人排斥運動も一部起きていましたし)、夫との話し合いの結果第三国であるアメリカで暮らすことににしました。アメリカ以外にも英語圏の移民立国であるカナダやオーストラリアなどは、移民であっても祖国のアイデンティーティーをキープしやすいですから、多少暮らしやすいのはないでしょうか。

そういう可能性は検討されましたか?

なっとうさんが精神的に追い詰められていることはよく分かるし、決してなっとうさんの気持ちを否定するつもりは無いですが、ご主人の母国への意見がちょっとネガティブに偏りすぎている感もあります。

離婚となれば親権の問題も出てくるので、じっくり検討なさって下さい。



BBS ID: Q9K3EMX.81.64



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