イギリスワーキングホリデー(ワーホリ)は日本とイギリスの間では2001年4月16日から実施されています。
イギリスワーキングホリデー(ワーホリ)は本来、その名の通り働きながら休暇を過ごすための制度ですが、2008年11月4日に制度誕生に伴い、従来のYouth Exchange Scheme(イギリスワーキングホリデー(ワーホリ))システムが廃止されたと発表がありました。
新しい制度は、The Tier 5 (Youth Mobility Scheme) とよばれており、志願者は、自由に、イギリス滞在の間に、起業・プロフェッショナルなスポーツ(スポーツのコーチとして含みます)・医師を除いて、フルタイムで就労に従事する機会を与えられます。 また、これまでどおり、語学研修、ボランティア活動、およびau pairに従事することができます。
ビザ申請は渡航希望日の3ヶ月前からしか受付が出来ませんのでご注意ください。
【定員】1083人
【申請料金】日本円で14,850円 (£1=150円で£99相当)(レートにより変動あり)
【滞在期間】 2年間(延長はできません)
【ビザの切り替え】 他のビザに切り替えることはできません。
【申請開始】 2008年11月27日
【査証申請用紙】
【申請方法】
Step1 次の方法でPBSチェックを行い、ポイントを満たしているかどうかを判断します。(申請される日より、2週間以内に完了下さい。) ・PBSチェック第1段階 オンラインによる計算システムで計算 → http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/pointscalculator ・PBSチェック第2段階 PDFによる印刷ページ Appendix 7を下記よりダウンロード印刷して手書きする。(このPDFがない場合、ビザ申請を受付不可となります。) → http://www.ukvisas.gov.uk/resources/en/docs/1903073/PBSAppendix7YMS ・ワーホリネットによる日本語訳Appendix 7解説ページ → http://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Appendix7.html
まず最初にポイント計算機能「Points-based calculator」を使って、自分が申請可能であるかどうかをチェックします。
◆その1 条件の確認
Select which tier you are applying under.
Tier 5 (Youth Mobility and Temporary Workers) (Tier5 を選択)
↓
Tier 5 (Youth Mobility) (Youth Mobilityを選択)
◆その2 ポイントの獲得
In this section, select your nationality to see if you can apply under the Youth Mobility Scheme.
Select your nationality.
In this section, you can claim points for your age.
Are you between 18 and 30 years old?
In this section, you must score ten points for maintenance (funds) at the time of application or your application will be refused.
Do you have £1,600 of available funds at the time you apply?
条件が計算によりOKであることが確認されたら、PDFによる印刷ページ Appendix 7を下記よりダウンロード印刷して手書きでする。この手書きPDFがない場合、ビザ申請が受付不可となります。 → http://www.ukvisas.gov.uk/resources/en/docs/1903073/PBSAppendix7YMS ワーホリネットによる日本語訳Appendix 7解説ページ → http://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Appendix7.html
Step2 条件が満たしていれば、オンラインの申請ページまたは、PDFにて申請します。 用意するものは、パスポート、メールアドレス、両親の生年月日と出生地など。英国ビザセンターでは申請時の時間削減になるのでオンライン申請を推奨しています。 ・【VAF9 PDF申請の場合】VAF9は、PDFでも印刷して申請可能に(2008/12/5) → http://www.ukvisas.gov.uk/resources/en/docs/1903073/vaf9 ・【VAF9 オンライン申請の場合】のVisa4UK のページ → http://www.visa4uk.fco.gov.uk/ApplyNow.aspx ・ワーホリネットによる日本語訳申請解説ページ → http://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/ オンライン署名後、申請料金が表示され、支払い方法を選びます。 申請番号を控え、申請確認書をプリントアウトした後、 Step3 東京&大阪の英国ビザ申請センターに受付の予約をします。 オンライン予約受付 → http://www.vfs-uk-jp.com/Appointment/AppScheduling/AppScheduling.aspx ・ワーホリネットによる予約受付日本語訳解説ページ → http://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Appointment.html Step4 東京&大阪の英国ビザ申請センターに行き、指紋採取と顔写真撮影をし、生体認証情報を登録。申請料金を支払い、申請書を提出。 Step5 後日、英国ビザ申請センターのHPでビザの進捗状況をみて、許可されていればパスポートを受け取りに行く。パスポートを受け取りについては下記の「パスポートの受領について」をご覧ください。 英国ビザ申請センターのアクセス → http://www.vfs-uk-jp.com/japan/howtoapply.aspx
ビザ申請センターの住所は下記の通りです。
受付時間 月〜金 8:00am−3:00pm (東京) 月〜金 8:00am−2:00pm (大阪)
パスポート返却受付時間 月〜金 8:00am−3:00pm (東京) 月〜金 8:00am−2:00pm (大阪)
休館日 イギリス大使館により指定された土日・祝日
日本国内から電話される場合:03-5623-3669 海外から電話される場合:0081-3-5623-3669
メール: info@vfs-uk-jp.com ご質問、ご意見等は上記のメールから受付致します。 なおe-mailへの返信は稼動日3日間ほどのお時間を頂くことをご了承下さい。
連絡先、受付時間、地図などの詳細は、VFSグローバルのウェブサイトをご覧下さい。
現在のビザ申請料金は、VFSグローバルのウェブサイトでご確認できますし、ビザ申請センターにも掲示されております。
イギリスビザ申請センターでは、以下の条件を満たしている場合のみ、申請を受付けています。 ビザ申請書2部に添付する書類はすべて原本+コピー(申請書除く)1部の提出が必要となります。
※1 通帳は「本人の名義」、「口座番号」、「銀行名」、「銀行のロゴ」が記載されたもの。日本語の部分を「翻訳専門機関等のプロの翻訳家が」翻訳したものをつける。翻訳は口座内容(「本人の名義」、「口座番号」、「銀行名」)部分のみ。( ワーホリネットイギリス翻訳お見積りはこちらから。http://workingholiday-net.com/translation/ ) コピーは預貯金の推移がわかる部分を提出。ある程度の期間£1,600相当額があることを証明する必要があります。。「ある程度の期間」とは、申請者本人の判断に委ねるとしていますが、ルールはありません。ただし、直前(申請日当日や数日前)に用意したものは不可となる可能性がありますので、余裕をもったほうが良いようです。※この取引明細部分は翻訳しなくてよい。 ※残高証明書は預貯金の推移が分からないため審査の対象とはなりません。
※ 通帳、取引明細書、バンクステートメントなども審査の対象となります。イギリスの銀行(£)、外資系の銀行($など)でも、銀行が直接発行した取引明細書または、通帳、バンクステートメントの原本でしたら受付可能です。そのほか、定額預金、ゆうちょ銀行の定額預金なども受付可能です。本人の名義であれば複数の銀行の合算で資金を証明しても良い。他人名義、家族名義のものは不可。 インターネットバンキング(WEB通帳等)でも、銀行が直接発行郵送した取引明細書または、バンクステートメントの原本でしたら受付可能です。 ただし、ネット上からプリントアウトした取引明細書または、バンクステートメントは、信憑性にかけると判断される可能性がありますので、銀行のマネージャー様などが発行した手紙などにより、その書類に間違いがないということを証明していただくことが必要となります。銀行によって発行できる書類や、証明の仕方は異なるかと思われますので、ご自身でどのように証明されるかはご判断ください。 英文で発行されたものでしたら、翻訳は不要です。
こちらに載っているイギリスワーキングホリデー(ワーホリ)YMS必要書類のページ(英文)で確認ください。ただし日本の場合、外国と金融機関のサービスが異なるので書かれてあることが当てはまるとは限りません。→http://www.ukvisas.gov.uk/en/howtoapply/infs/inf28pbsyouthmobility#9155440
受付予約の参照番号(Reference Number)が記載されたConfirmation of Appointmentページのプリントアウトも持参してください。
よくあるミスや記入漏れについては、ビザ申請センターのスタッフが指摘し、申請者が訂正することができます。しかし、申請者が希望するのであれば、訂正を行わずに申請を提出することも可能です。
イギリスワーキングホリデー(ワーホリ)書類が日本語の場合、翻訳したものをつける。ただし翻訳家による翻訳であり、翻訳家のサイン、正式な翻訳家であることを証明する公的な文章があるもの。以前は預貯金の通帳は自分で翻訳すればよかったのですが、現在は翻訳専門機関等の翻訳のない場合は受付されません。( ワーホリネットイギリス翻訳お見積りはこちらから。http://workingholiday-net.com/translation/ )
申請者ご本人が提出する必要があります。代理店、友人又はご家族のイギリスワーキングホリデー(ワーホリ)代理申請はお受けできません。
通常一定の手順に従って審査された申請書類は、審査終了後イギリスビザ申請センターにて受け取る事ができます。審査状況を確認したい場合にはイギリスビザ申請センターのウェブサイトから確認が可能です。基本的にパスポート受領ができるのは申請者ご本人ですが、旅行会社、ツアーオペレーター、友人、親族がそれを受け取る事も可能です。 パスポート受領の際は、イギリスビザ申請センターのスタンプが押されたパスポート顔写真ページのコピーを持参してください。(申請時にビザ申請センターがスタンプを捺印したコピーをお渡し致します)。代理人受領の場合には、引換え用の捺印が押された顔写真ページのコピーと申請者ご本人の署名が記された委任状、また代理人の方の写真入身分証明書のコピーを必ずご持参ください。また、パスポートと必要書類の原本を宅配便サービスにて返却することも可能です。ご希望の方は申請時にスタッフにご相談下さい。
審査期間は3週間〜12週間以内。しかしながら、審査は在マニラ英国大使館査証部にて行われ審査期間は審査官の判断となりますので、英国ビザ申請センターでは明確な日数の提示、保証は致しかねます。1週間の定義は5稼働日のみとなり、必ず申請者ご本人が休日リストを確認のうえ、審査期間を考慮し、申請を行って下さい。 イギリスワーキングホリデー(ワーホリ)渡航前少なくとも一ヶ月程度前に申請なさる事をお勧め致します。 また、イギリスワーキングホリデー(ワーホリ)の発行が確実になる前の航空券購入はしないことを強くお奨め致します。
イギリスワーキングホリデー(ワーホリ)ビザ申請が認められるかどうかは、英国大使館のビザ審査官により決断されます。申請許可を判断する過程においてビザ審査官が申請者ご本人と面接をすることがあり、その際には申請者ご本人が東京の英国大使館へ出向いて頂く必要がございます。 また、英国大使館は申請者に追加書類を要求する場合もございます。
【英国政府の公式ページ】
Youth mobility scheme http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/workingintheuk/tier5/youthmobilityscheme/
Young Japanese to benefit from new UK visas http://ukinjapan.fco.gov.uk/en/newsroom/?view=News&id=9473533
【英国大使館の公式ページ】
http://ukinjapan.fco.gov.uk/ja/
【30/10/2008】熟練労働者と一時労働者のための新しい制度の施行時期発表 http://ukinjapan.fco.gov.uk/ja/newsroom/?view=News&id=8339052
【26/11/2008】日本の若者に利点をもたらす新しい英国ビザ http://ukinjapan.fco.gov.uk/ja/newsroom/?view=News&id=9741360
またこのビザを取得して入国後に、在留資格を変更する(例:学生ビザや就労ビザへの変更など)ことは禁じられていますので注意が必要です。