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本場ドイツのビール

ドイツのビールは16世紀に制定された「ドイツビール純粋令」によって、原料は、麦芽・ホップ・水・ビール酵母のみと決められています。ですから、ドイツビールは自然の原料のみで作られているので、品質・味・のどごし・そして健康にも良い飲みのもです。折角ドイツにいるのです、本場の味をぜひ試してみてください。

代表的なビール：
ピルスナー：泡が細かく、ホップがピリリときいた上品な味が特徴。
アルトビア：（デュッセルドルフ産）：赤褐色でややホップの効いた味。
ケルシュ（ケルン地方産）：黄色い淡色であっさりとしている。
ヘレス（ミュンヘン地方産）：単色で軽い味わいが特長。
ヴァイツェンビーア：南ドイツ全般で飲まれているビール。小麦から作られ、ほかと比べて泡が多い。さらっとしていて清涼。
ベルリーナ・ヴァイセ（ベルリン産）：酸味が特長。甘いシロップを加えて飲む。

 

 

きれいな町作り

フランクフルトは罰金制度を開始：
フランクフルトでは、2002年6月13日より、路上にタバコの吸殻やガムをポイと捨てたり、紙屑や空き缶を捨てたり、犬のフンをそのままにしたり、粗大ゴミを放置した場合、罰金を科せられますのでご注意ください。
ちなみに罰金額は、ポイ捨ては20（タバコの吸殻）〜35ユーロ（紙屑、空き缶など）、犬の糞は75ユーロ、粗大ゴミの放置は150ユーロです。

町のクリーン化運動は各地で行われていますが、ドイツで罰金を導入したのはこのフランクフルト市が初めてです。
クリーン化とつながりがあるのかどうか分かりませんが、喫煙しながら、130km/ｈ以上のスピードで走れば、保険保護の対象外にもなります。例えば、事故後に車の中にタバコの吸殻が発見された場合、保険会社が損傷を補償するとは限りません。これを機会にタバコはやめた方が、健康にいいですね〜。

ﾋﾞﾝの回収：
日本にもﾋﾞﾝの回収システムは、ありますが、ここドイツでは家やアパートのごみ場ではなく、通りに設置されている回収ボックスまで空きビンを持って行かなければなりません。
回収ボックスは大型で、投げ入れ口が、白、茶、緑の三色に色分けされています。ビンの色で分けなければならないのです。ボルドーやモーゼルはビンの色が緑、ラインは茶色、ボージョレーやバーデンは白（透明）です。
これまで、ビンの色が何色かなんて考えてもみなかった方も多いのでは？なんと分別が細かいことか。。。ビンを思いっきり放り投げるとガシャーンと音がしてなかなかの快感、ストレス解消の運動になったりして。それにビンは重いので、うっかり空きﾋﾞﾝをためてしまうと重労働にもなってしまいます。コマメニしないとだめですね。結構街のあちこちに回収ボックスが設置されています。街を散策して最寄の回収場を見つけておきましょう。

 

 

市内の交通

ドイツの市内交通は全て市の交通局の管理下にあります。各管轄区内で統一料金が設定されています。

タクシーは、スタンドから乗るようになっていて、流しのタクシーを止めるという習慣はありません。スタンドにタクシーがない場合は、備え付けの電話でタクシーを呼ぶシステムになっています。料金は、各都市で違います。

電車やバスの切符の買い方：

1. 駅名の一覧表又はゾーン地図から行き先を探しゾーン番号を押します。
   
2. ゾーン番号と同じ番号を押せば料金が表示されます。
   
3. 表示された額のお金を投入します。
   
4. 買った切符は、ホームまたはホームに下りる階段前にある使用開始時刻が記載される機械に差し入れます。

バスや路面電車は、車内にあります。改札はありませんが、検札担当官が時々見まわりに来ますから、無賃乗車とわかれば、諸手続きの為事務局に連れて行かれ高額な罰金がかせられます。時間を急ぐ時でもくれぐれも無断乗車はなさらないように。

便利な周遊券：
主要都市では、旅行者に便利なツーリストカードを発行しています。有効期間中（都市によって、一日、2日、三日といろいろ）は、市内の公共交通機関乗り放題、その上博物館、美術館などの観光スポットの入場料が割引になって便利です。このカードは、市内のツーリスト・インフォーメション・センターなどで購入できます。