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運転免許証

短期間であれば日本の免許証で運転できる州もありますが、いろいろなトラブルを避けるためにも国際免許証を持っていくことをおすすめします。（国際免許証をもっていても、日本の免許証を一緒に携帯しておかなければいけません。）
州によって規則が異なりますが、国際免許証が使えるのは、最高１年までですので、長期滞在されるのなら現地の免許に書き換えておいた方がいいでしょう。この場合日本の免許証があれば実施運転の試験などなしにカナダの運転免許証に書き換えてもらえます。この際必要書類は州によって違いますが、日本の免許証とそれを翻訳したもの、パスポートです。（州によっては日本の免許証を没収される場合がありますので、念のためコピーを取っておくことをお勧めします）。
申請は各都市のDriver Service Centreへお問い合わせ下さい。

バンクーバー近郊のDriver Service Centre

・Burnaby
　　3880 Lougheed Hwy

・Coquitlam
　　104-566 Lougheed Hwy

・North Vancouver
　　125 E. 13th St.

・Richmond
　　5740 Minoru Blvd.

・Vancouver East
　　2750 Commercial Dr.

・Vancouver Point Grey
　　4126 MacDonald

・Vancouver Robson Square
　　254-800 Hornby St.

 

 

交通法規

カナダでの主な交通法規は、州によって多少違いが有りますのでご注意下さい。例えば、赤信号点灯中でも歩行者がいない場合は、右折可能（場所によっては禁止の場合もあるので表記をよく見てください）。また、信号のない交差点又は「４way」と表示された交差点では、基本的に早い順に進入していきます。
また、シートベルトは後部座席の人にまで義務づけられておりますので、注意が必要です。細かい違いを理解していないと事故のもと、あらかじめ地元の友達等に規則を聞いて 交通ルールはしっかりと把握しておきましょう。

駐車場はどの都市でも比較的充実しています。その裏には、駐車違反の取り締まりが、結構厳しいということがあります。駐車禁止区域はもとより、パーキングメーターによる駐車場の時間超過の場合でも違反切符が切られ、レッカー移動されることも珍しくありません。罰金は州により、また状況によってかなり違います。場合によっては＄500以上科されることもありますので十分ご注意下さい。

 

 

事故と保険

もし事故に遭ったら、軽い事故の場合でも、後々のトラブルがおこらないため、警察（電話 911）に連絡をしておいた方が無難でしょう。事故を起こした相手に対しては、すぐに謝ったり、責任について争ったりせず、まず保険について話し合うこと。必要な情報はすべてメモしておきましょう。保険の請求、または裁判になった場合にも役に立ちます。
事故にあった場合、まず控えておきたいポイントは
◎目撃者がいる場合、あとで証言をしてもらう場合があるので、氏名、住所、電話番号などを聞いておく
◎相手のドライバーの氏名、車のナンバープレート、車両保険の詳細

ドライバーには保険の加入が義務づけられています。レンタカーの場合は、借りるときに加入することできます。一般車を運転する場合は、自動車保険代理店で保険加入の手続きをとります。対物対人など強制保険の他にも自損事故保険、車両損害保険などの任意保険にも加入しておいた方がいいでしょう。

もう一つ注意しておきたいのが、カナダの車中荒らしです。どんな小さな物でも、車の中に貴重品等を絶対に放置しておかないように心がけましょう。